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吉野家「アタマ大盛り」 [暮らしの手帖]

yosinoya_1.jpg 今までにポタリングやウォーキング途中で「吉野家」に入ったことが幾度かある。ご飯量に比して肉が少なく、ならばと「大盛」を注文してきた。だが、それは具が多いわけではなく、飯が多かった。年寄りだから、そんなに食えるわけでもなく、いつも大盛り注文ながら飯を半分ほど残すのが常だった。

 「具だけが多い注文は出来ないものだろうか」と思いつつも、重要な問題でもなく放っておいたが、ついにネット調べ。それは「アタマ大盛り」と云うらしい。某日、野暮用で江戸川区へ行った際に「吉野家」へ入った。

 そこは食券販売機はなくて女性店員がいた。「ア・ア・アタマ大盛り」。飯は〝並〟で、肉が少しだけ多かった。念願を果たして満足なり。

 そこへ中年サラ―リマン風が店に入ってきて、こう注文した。「ライザック生サラダ。PayPay払いで、Tポイントも~」。これには参った・驚いた。「アタマ大盛り」で吉野家に一歩近づけたと思ったが、また遠のいた。

 いつか、あたしも「ライザック生サラダ。PayPay払いで、Tポイント~」と行って見たいが、きっと、そんな日は来ないだろうと思った。時代は進んでいる。

 写真は「渋谷109」横の吉野家。F/8、1/10秒。いま流行の〝ストリート・スナップ=ソール・ライター風〟に撮ってみた。手前の車のネオン反射した赤い光のブレがミソ。なぁ~んちゃって。

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新宿低空ジェット機とお嬢さん [異常気象と地球温暖化]

jyukujet_1.jpg 1週間前の新宿ウォーキング。韓国観光客の姿が消え、今は中国観光客も消えた繁華街だが妙に騒がしい。街に響く重低音だと気付いた。伊勢丹上空を10分程の間に低空ジェット機が次々に飛んでいたた。「新羽田ルート」3月29日からの運用に向けた実機試験らしい。

 そして2月11日。夕餉食材を購って「スーパー」を出ると、ゴォーッと重低音。見上げると夕陽を浴びた低空ジェット機。買物袋を家に置き「おまいさんも好きねぇ」の声を背に、一眼レフを手に家を飛び出した。明治通りを職安通りの交差点へ。ひっきりなしにジェット機が飛んでいた。

 交差点角でカメラを構えた。その横にピタリと素敵な若い女性。「んったくもう、あのジェット機に頭きたのに、誰も関心を示さない。低空ジェットと無関心な人々に怒りつつ新宿から歩いてきたら、オジさんが写真を撮っていた。あれはオリンピックのためでしょ。そんなものやらなきゃいいのにねぇ」

 マシンガンのように喋り出した。あたしは「騒音だけじゃなく、排ガスも撒き散らしてんだ。オリンピックの〝スムーズビズ〟のポスターを見たかい。世界中から東京へジェット機が集中する絵柄にゾッとしたよ」「あたしはオリンピックの時には北海道へ行っていたいと思ったんだけど、お金がないから~」

 「おぉ、俺はこの前のオリンピックの時に、東京脱出して伊豆で遊んでいた」「ええっ、1964年の」「二十歳だったかなぁ」。共にマスク姿。女の子は帽子にマスク。互いに容貌わからぬまま話は続いた。「あたしは、このまま池袋まで歩くの」「おぉ、俺も昔に歩き過ぎて踵を痛めたことがあるから、ほどほどがいいぞ」「うん、あたしもちょっとヘルニアがあるかなぁ」

gasujet_1.jpg マシンガントークは続く。「でね、あたし、ウォーキングで銭湯巡りするのが趣味なんだ」。彼女が訪ねたあちこちの銭湯の話をする。あたしは若い頃のPR会社勤務時代に、銭湯を盛り上げるキャンペーンに携わったことがある。「銭湯はその頃からずっと頑張っているんだ」と話した。

 「うわぁ、PR会社って興味あるなぁ。それにしてもさぁ、日本の政治家って何を考えてんだかさっぱりわかんないよ。シラ~っと平気でウソをつくし」「ご飯論法か。若いのに政治に関心があるのはえらいなぁ」「んと、オリンピックに金使うなら、もっと他に使わなきゃいけないところがいっぱいあるだろって~」

 歩き出しても話は止まらない。「俺んち、そこを曲がった所だから。歩くの、余り無理をするなよ」「うん、ありがとう」「さようなら」。

 家に戻ってバアさんに「今、若いいい女に逢ったぞ」と云ったらバアさんの眼が厳しくなった。彼女は赤羽か王子かの生まれ。気風よし。小股の切れた感じで、さぞいい女になるだろう。カメラを持っていたのだから、彼女のスタスタと歩き去る後姿も撮っておけばよかったと思った。彼女らの世代、今より日本が良い時代になりますように~。

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CO2処理技術は2009年で~(10) [異常気象と地球温暖化]

ondankasyotai_1.jpg 11年も前の2009年9月刊のウォレス・ブロッカー/ロバート・クンジク著『CO2と温暖化の正体』最終の14章「大気を浄化する」、15章「炭素の処分」、16章「気候の修復」が、この辺の取り組みを詳細に紹介している。

 ウォレスは米国の地球科学者(2019年2月、87歳で逝去)。氏の大気中CO2濃度上昇と地球温暖化が比例するとの指摘によって「地球温暖化」なる言葉が使われるようになった。

 ちなみに大気中CO2濃度は「ppm=100万分の1」で計測。産業革命前は約280ppmで、2013年には396ppmで約40%増。何の対策もしないと2100年で1000ppm前後になって気温は4度前後上昇する予測。

 ブロッカーは1991年に「宇宙船地球号(8人が暮す12140㎡の夢想的実験場)」施設長より、CO2を水酸化ナトリウムと反応させてCO2除去装置を設置するも、外気よりCO2が8倍になったことへの対策を求められた。その時に彼の基で働く大学院生が、その装置より温室土台コンクリートがCO2を吸収していることを発見。

 ブロッカーは、理論物理学者クラウスを自分のコロムビア大へ招聘し「大気からCO2を経済的な方法で回収」をテーマに研究させ、技術者ライトと組ませた。彼らは500万ドルのベンチャー投資を得て、CO2浄化装置の試作を開始。

 2009年、彼らはガス化複合発電(IGCC)を完成させ、米国やスウェーデンの電力会社がパイロット・プラントを建設。だがCO2排出は電力発電の他に運輸系(自動車、船、飛行機)の排出量が1/3で、住宅・商業施設の暖房系から10%排出。世界中で化石燃料から排出されるCO2の1年間量は29ギガトン。さらなる高効率な技術が求められた。

 次に試みられたのがCO2を海底に注入蓄積する方法。水深3000mより深く隔離すれば、CO2は水圧で海底に沈む。しかしこの実験は環境保護派が反対。だが同様技術はノルウェーの石油会社が1996年から実施。これはCO2排出1トン当たり50ドル課税で年間5000万ドルを節約するためで、北海の天然ガス田の海底下800mの地層に年間100万トンのCO2を注入。

 また米国の石油会社でも、原油を余すことなく吸い上げるためにCO2を注入する技術を開発し、年間700トンを注入。そのために同社は年間500万トンものCO 排出会社から過去10年間にわたってCO2を購入。またアイスランド政府は、玄武岩層の塩水層(800m)にCO2を注入隔離するプロジェクトを開始など~。

 重ねて記すが、これらはすでに2009年刊の書で紹介されていること。それでも「真の解決策」に至っていないことに注目です。「広く募っていても、募集はしていない」とシラ~ッと答弁する首相の基の「ゼロエミッション国際共同研究センター」(初代センター長はノーベル賞の吉野氏)は、果たしてどんな成果が出せるのでしょうか。

 グレタさんの抗議~「IPCCによる最もよい試算は、気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%あります。その実現には2018年1月1日時点で、放出できるのは残り420ギガトン。現在では残り350ギガトン未満です。今後の8年半のうち許容できるCO2排出量を越えてしまう。~なのに、あなた方が話すことはお金、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね」

 以上10回で区切ります。以後、新たに気付いたこと、お勉強したことがあり次第、このカテゴリーに追記して行きます。

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経産省のTCFD、ICEF、RD20って何だ?(9) [異常気象と地球温暖化]

yujinie.jpg_1.jpg 写真と駄句「破壊力異常がフツーの台風ぞ」。前項は2018年の台風24号による倒木写真で、今回は2019年9月の台風15号。千葉県の被害甚大だが、写真は伊豆大島・友人の壊された手作りロッジ。今や異常気象がフツー。

 さて、前項で記した経産省の「TCFDサミットって何だ」。昨年10月に経産省が設立。時の大臣=公職選挙法違反の疑いで雲隠れした菅原一秀。「ICEFって何だ」。2014年発足の日本主導「世界エネルギー・環境イノベーションフォーラム」。第6回総会が昨年10月に約70の国・地域からエネルギー・環境分野の有識者千名余が参加とか。「RD20って何だ」。産総研主催によるG20各国が有する知見を融合しCO2大幅削減に向けた非連続なイノベーション創出に繋げるためのクリーンエネルギー技術分野における研究機関のリーダーを集めた会議とか。

 政治の世界は魑魅魍魎。何がなんだかわからない。前項で記した「エネルギー総合工学研究所~国からの不正受給2億6500万円返還」もあり。天下り機関か? 今の為政者らが余りに信用できぬゆえ、何事も素直に信じられない哀しさよ~です。

 別角度から「二酸化炭素を取り出す技術」についてを調べてみる。ネット検索すると様々なニュースがヒットした。2019年12月4日「中国新聞」。「高効率石炭火電でCO2除去技術確立へ」の記事。概要は~中国電力と電源開発が出資の「大崎クールジェン(株)」(広島県大崎)が、石炭を発電燃料とする際に発生のCO2を取り除く技術=回収率90%以上を目指して、2020年度末までにプラントの信頼性、経済性を確認する段階に入った。経産省は同社敷地内にCO2再利用の研究施設を置くことを検討。

 さらに1019年10月21日の「室蘭民報社」。通産省依託の国家プロジェクト「日本CCS調査」で、苫小牧沖でCO2を地中に封じ込める実証試験が新ステージに入った。今月下旬に圧入目標の30万トンに達したとの報。~とまぁ、あちこちで二酸化炭素削減、封じ込めの技術研究・実証実験が進行しているらしいことがわかった。

 果たして日本が「2050年までにCO2排出量ゼロ」を先導、いや、その一助に、はたまた期限に間に合いましょうか。今年1月29日設立の「ゼロエミッション国際共同研究センター」(初代センター長にノーベル化学賞受賞の吉野彰氏が就任)は、それら研究・技術開発を綜合する機関なのでしょうか?

 それにしても我が国の首相は「ひろく募ってはいるが、募集はしていない」とシラッと言い放つ不誠実な方。後で平気な顔で(二酸化炭素を)「減らすとは言ったが、削減するとは言っていない」と言い出しかねず、それが罷り通る変な国に成り下がっている。

 すでに小生は二酸化炭素の分離・始末の研究・開発が並大抵のことではないことを11年前の2009年刊の書『CO2と温暖化』で読み知っている。次回は同書の、その部分を紹介してみたい。

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吉野彰氏がセンター長に就任(8) [異常気象と地球温暖化]

taifu_1.jpg 写真+駄句「かつてなき台風の牙無残かな」(平成30年・2018年の台風24号による倒木)。

 今回は最近の報道より、日本の「二酸化酸素除去」の取り組みを探る。1月17日に一瞬気になるニュース映像。詳細知りたくも翌日の新聞報道なし。ネット検索で同映像は総理官邸とか。その内容は~

 政府は二酸化炭素の削減につながる新しい技術の開発拠点を作り、その責任者にノーベル化学賞・受賞の吉野彰氏を任命。安倍首相の例の人気取りパブのひとつで、マスコミも無視したか。

 後日、経済産業省の「産業技術総合研究所(産総研)」の1月7日のニュースリリース他を見た。詳細は次の通り~ 低炭素社会に向け産総研が「ゼロエミッション国際共同研究センター」を1月29日に設立。その初代センター長に吉野彰氏が就任。

taifu24go.jpg 産総研つくばセンター研究所を約90億円で改修して研究拠点にする。他に臨海副都心センター、福島再生可能エネルギー研究所、関西センターを有機的に結び付ける。当初は産総研の研究書100人ほどで立ち上げ、その後に海外からの研究者を迎え300~400人体制へ。「再生可能エネルギー」分野、「カーボンリサイクル」分野、「次世代エネルギーシステム」分野を設ける。

 29日に上記開設を日経ネットニュースが報じていた。概要は~ 産総研は29日、低炭素社会の実現に必要な革新技術を研究するセンターの設立記念シンポジウムを開催。中鉢理事長は「各国との強力な連携体制のもと研究が加速され、地球規模の環境問題解決に貢献することを願う」と挨拶。

 シンポジウム終了後の式典で、センター長就任のノーベル化学賞受賞・吉野彰(旭化成名誉フェロー)が挨拶。「環境性と経済性と利便性を同時に満たすのは非常に難しいが、可能にするのがイノベーションだ」と強調。式典には安倍首相や経産相も出席。

 もう少し詳しく知りたく、再び「産総研」サイトを閲覧。~昨年10月9日、首相官邸で安倍総理主催の「グリーンイノベーションサミット」が開催。今週開催の一連の国際会議(TCFDサミット、ICEF、RD20)の代表者が集まり、脱炭素社会実現に向け、非連続なイノベーションを加速化してゆくための意見交換が行われた。サミット終了後、国内外の有識者約200人を集めたレセプションを開催。

 どうも彼らのやることは魑魅魍魎的な動きで、よくわからない。ゼロエミッション(zero emission)=環境汚染、気候混乱を生む廃棄物を排出しない仕組み)。経産省のTCFD、ICEF、RD20って何だ。例の「天下り」の新たな団体? 1月25日の新聞には「国からの不正受給2億6500万円 エネルギー総合工学研究所」の報道があったばかりで~。

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Tipping Pointに至らぬ前に~(7) [異常気象と地球温暖化]

yukigakoitoume1_1.jpg 一昨日の散歩写真と駄句「雪囲ひ用も足さずに紅が満ち」

 さて(6)で最近の新聞から各国の「異常気象と地球温暖化」対策、EUの「温室効果ガスゼロへ122兆円投資」計画、そしてこの機会に利を得んと動く国々も紹介した。

 ここで再び「IPCC第5次報告」及び「パリ協定」を確認。参考は亀頭昭雄著『異常気象と地球温暖化』。2100年までに産業革命前からの気温平均2度上昇、または2度未満に抑えるべく、2050年(30年後)までに温室効果ガス排出量を2010年比の40~70%削減、または2100年まで排出量をゼロかマイナスにすべきの警告、協定が結ばれた。

 二酸化炭素の累計総排出量と世界平均地上気温変化はほぼ比例で、2度上昇を抑えるには二酸化炭素累計総排出量を7900億トン以下に抑える必要があるらしい。「1970~2011年間の排出量が約5150億トン」。1年間の排出量が97億トン(2012年の例)×30年間=1910億トン。5150億トン+1910億トン=8060億トンで、目標の7900億トンを突破です。これを破って2度以上の上昇を許すと「ティッピング・ポイント(Tipping Point=それまで小さく変化してきたものが、突然に急激変化を始めるポイント。人の手に負えなくなるポイント)」を超えてしまう恐れあり。グレタさんの悲痛の叫びもそこにある。

 では、何をしたら良いか? ジオエンジニアリング(地球工学・気象工学)の領域で「太陽放射管理」と「二酸化炭素除去」法あり。「太陽放射管理」は太陽エネルギー吸収を小さくする法で、それで地球温度上昇を止めても、大気中の二酸化炭素が増え続ければ意味もない。やはり策は「二酸化炭素除去」になる。これには「自然界の炭素吸収を増やす法」と「化学的方法」の2方法あり。

 「自然界の炭素吸収増」には、植林~森林の二酸化炭素吸収の「グリーンカーボン」増と、鉄散布で海洋肥沃化(鉄分不足の海域に鉄分を足して)して植物プランクトン・海藻・海草の光合成による二酸化炭素吸収を海域で貯蓄する「ブルーカーボン」増の2法。第3は「バイオマスエネルギー利用(生物から生まれた資源=間伐材・家畜排泄物・食品廃棄物など)」。

 そしていま最も注目が「化学的手段による二酸化炭素除去」。次回は最近の新聞から、その日本の取り組みを探ってみます。

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最新の新聞海外報道に注目(6) [異常気象と地球温暖化]

urimono_1.jpg 1月16日の東京新聞のニューヨーク記者報で「昨年の世界平均温度2番目の高さ~温暖化の傾向裏付け」の題字。以下その内容~ 米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気局(NOAA)は15日に、2019年の世界の平均気温が過去10年間で16年に次ぎ2番目に高く、10~19年は「史上最も暑い10年間だった」と発表。

 ~海洋に蓄積された熱量は過去最高で、長期的な温暖化傾向とともに海面上昇が助長される可能性を指摘。NOAAは、19年の平均温度が20世紀の平均より0.95度上回わり、産業革命前(1890~1900)の平均より1.15度高くなったと指摘。NASAは二酸化炭素など温室効果ガスの排出量が増えたのが主因とみて、これは偶然の出来事ではないと指摘。

 こう記している今朝の新聞にも、新型肺炎や首相の〝うそ発言〟などの記事に埋もれるように「フランス暖冬26度超」の報あり。~南東部フレジュスの最高気温が、これまでの最高気温1990年2月23日の23度を上回った。仏環境省は「欧州各地に記録的な高気温が広がって、長期的に生物多様性への影響が懸念」とあった。

 そして1月15日の新聞には「温室ガスゼロへ122兆円投資」の記事あり。以下、その概要~ 欧州連合(EU)欧州委員会は14日、EU域内で温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロにする目標に向けて経済・社会構造を転換していくため、今後10年で少なくとも1兆ユーロ(約122兆円)を投資する計画だと発表。その約半分はEU予算、残りは加盟国や公的機関、民間などで拠出するとか。

 なんだか切羽つまって来た感じですね。また「異常気象・地球温暖化」には巨額がつきまとうゆえ〝えげつないビジネス〟も生まれる。マッケンジー・ファンク著『地球を「売り物」にする人たち』は、そこに群がる投資家・金融・保険会社の動き、浮島を売り込む建築家、飲料水ビジネス、氷が解けた北極海航路とその領有権を狙う国、氷が解けた地下資源を狙う国、水や農地利権を狙う企業~と営利を貪ろうとする有象無象のレポート。

 1週間前の新聞にも、トランプ大統領が氷が解け出した「グリーンランドを買いたい」発言が注目を浴びたとの紹介があって、ロシアが新航路開拓や天然資源採掘に今後15兆ルーブル(約25兆9千億円)の投資を見込み、軍備強化も目指しているの記事があった。

 以上、昨今新聞の海外情報でした。次に日本の「異常気象・地球温暖化」関係の報道をアップしてみましょう。

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「アンチ温暖化」の書(5) [異常気象と地球温暖化]

anti4_1.jpg 素人の「異常気象と地球温暖化」お勉強は、本に頼る以外にない。だが読んだ本によって偏った認識を持たぬよう、より多くの著作を読む必要あり。このテーマは冒頭(1)通り、実に様々な角度からの書ありで、どの本を読んだらいいのかに迷います。

 まず吉野正敏著『地球温暖化時代の異常気象』を手にした。平成22年(2010)刊。当時の異常気象を次々に紹介だが、やはり最新データによる書を読みたい。「地球温暖化問題の概史」を記したのもそのためで、各書発行年から、どんな状況下で書かれたかをチェックしたくてのこと。ついでに云えば、1980年代の「環境問題書」は、概ね〝公害テーマ〟になる。

 武田邦彦著『科学者が読み解く環境問題』(2009年刊)、『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』(2008年刊)を読んだ。「京都議定書」採決が平成9年(1997)。平成20~24年(2008~2012)の間に平成元年より5%削減が目的にされた。その頃に盛んに「アンチ温暖化論」を展開したのが氏の著作群。他に『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『環境問題が日本を滅ぼす』『偽善エコロジー』『誰も触れない「環境問題」のウソ』『ウソだらけ間違いだらけの環境問題』など次々に出版。

 小生が知る氏は、テレビの「未確認物体番組」でそれら信奉者を〝やり込める〟ちょっと変なオジさん科学者の印象。ここは氏の『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』より、その主張を簡単に紹介してみる。妙に説得させる部分もあって面白かったが~。

 CO2が増えて温暖化~に最も影響を受けない島国の日本が最も熱心だという不思議。間違った政府広報、産業界との密約、御用学者、NHKなどの誤報。温室効果ガスは重いガスで対流圏で激しく動いていて、地球を毛布のように覆ってはいない。

 昭和53年(1978)前までは「地球寒冷化」が心配だった。太陽熱や反射は主に水蒸気・雲で妨げられていてCO2の影響は極めて微細。地球温暖化は太陽活動によるもので、それによる海水温上昇で海水に融けていたCO2が大気へ分離した。

 地球はいま間氷期で暖かい時代。100年で0.3度上昇。発表される平均温度は正確なデータではない。温度が少し上がれば、人にも生物にも良い環境になる。NHKが「2100年に最大6.4度上昇する」と謝った報道をした。藩国連総長が南極視察で氷が融ける映像を見て、氷がなくなっていると報じたが、海に接した氷が解けるのは普通のこと。「アルキメデスの法則」で氷(固体)が解けても海面上昇はあり得ない。またホッキョクグマ数も減っていない。海に沈むツバルも嘘で、1892年の記録に「満潮になれば無数の穴から海水が湧き出ていた」と記されていたなどを指摘。

 「京都議定書」で真正直に取り組んだのは日本だけ。損をした。他国は見かけだけの削減で実際は増加枠を獲得した。その日本では官僚機関と産業界の密約あり。2009年の鳩山首相「2020年までに1990年比で温室効果ガス25%削減構想」に怒り爆発の著作群、論調のようにも感じられるが、氏による著作群によって、このテーマに日本人が〝トンと無関心〟になった一因もあろうかと思われるが、ここは皆さんの判断にお任せ~。次に、今年に入ってからの「新聞報道」の数々を拾ってみたい。

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パリ協定からCOP25まで(4) [異常気象と地球温暖化]

kousouun_1.jpg 写真+駄句「温暖化止めてみせると高層雲」。太陽放射の約30%を雲などが遮っている。温暖化を止めるジオエンジニアリングのひとつに「太陽放射管理」も検討されているとか。

 さて前回の続き。平成25年(2013)末にストックホルムで「IPCC第5次報告」が提出された。亀頭昭雄著『異常気象と地球温暖化』にまとめられていたので、それを参考に概要まとめ。

 温室効果ガスは、1750年を基準にして2011年の二酸化炭素は約40%増えた。その後の推移をスーパーコンピュータ駆使で①低位安定化シナリオ(厳しい緩和によって気温上昇を2度以下に抑え、2100年までにピークを抑え、その後に減少するシナリオ)、②中位安定化シナリオ、③高位安定化シナリオ、④高位参考シナリオ(排出を抑制しない成り行きシナリオ)が提示された。

 気温上昇についても4シナリオ想定で、2050年には平均1度~2度の上昇。④高位参考シナリオ(何も抑制せず)では4度上昇。北極域が最も昇温して雪氷が激滅。熱帯域が広がり、亜熱帯の乾燥帯が拡大。世界平均降水量が増加。海洋水の酸化、海面水位上昇を警告。詳しくは環境省サイト「IPCC第5次評価報告書の概要」を検索してお読み下さい。

 そして平成27年(2015)11月のCOP21の「パリ協定」へ。「京都議定書」から実に18年振り。2大排出国の中国、米国も批准。目的は産業革命前から平均気温上昇「1.5度未満」を目指した。日本は2030年までに2013年水準より温室効果ガス排出量を26%削減。2020年までに自然エネルギー発電量を8%に引き上げるとした。

kitocyo_1.jpg だが2016年にトランプ大統領が協定から脱退表明(2020年11月の脱退可能)。グレタさんが怒るのも納得です。そして2019年マドリードで「COP25」開催。梶山経済産業相(雲隠れ菅原相の後任大臣)が火力発電の維持方針を語り、小泉進次郎環境相も新たな施策を言えずで、NPO「気象行動ネットワーク」から栄光の2度目の「化石賞」を受賞2011年の福島第一原発事故で1度目を受賞)。

 今年1月21日のスイスでの世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)が世界各国・地域の政官財界3千人参加で「景気や気候変動問題」をテーマに開催。トランプ大統領は「米国第一主義」(自分勝手な人に地球問題を考える頭はなし)で得た成果を自慢げに語り、グレタさんは「気候対策は何も成し遂げられていない」と怒った(写真は1月21日の新聞記事)。そして黒田日銀総裁は「気候変動リスクは日本にとって極めて現実的で、排出削減にさらに貢献する必要がある」と語ったとか。以上が「異常気象・地球温暖化」関連史の私流概略まとめ。

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公害から「パリ協定」まで(3) [異常気象と地球温暖化]

ondankasinsyo_1.jpg 図書館で借りた5冊の他に、メモ記入可の本も欲しく、高田馬場の古本街で次の新書を入手した。1988年度毎日出版文化賞の石弘之著『地球環境報告』(岩波新書)、亀頭昭雄著『異常気象と地球温暖化』(岩波新書)、澤昭裕著『エコ亡国論』(新潮新書)、武田邦彦著『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』(PHP新書)。これら書も加えて「地球温暖化問題史」を私流でまとめてみる。

 昭和47年(1972)6月5日、スウェーデンで世界初の大規模な政府間会合「国際連合人間環境会議」(ストックホルム会議)が開催。「人間環境宣言及び環境国際行動計画」が採択。これを実行するために国連に環境問題を専門的に扱う「国際連合環境計画(UNEP)」が設立。6月5日が「環境の日」になった。

 ~昭和55年(1980)までの環境問題は主に「公害」テーマ。大気汚染、水質・土壌汚染、悪臭、地盤沈下など。日本の具体例を挙げると「四日市ぜん息」、熊本・新潟の「水俣病」(チッソ)、ダイオキシン(塩素を含む物の燃焼で発生する毒性)、神通川流域の「イタイイタイ病」(カドミウム)、オキシダント(酸化力の強い物質で光化学スモッグ)、酸性雨など~。

ondankazu_1.jpg 1980年代になると「地球温暖化・オゾン層破壊」が注目されて「気象変動に関する科学的知見整理のための国際会議」が昭和60年(1985)に開催。昭和63年(1988)に国際的な専門家でつくる地球温暖化についての科学的な研究の収集・整理のために国際連合環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)によって政府間機構「国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が設立。

 IPCCは数年おきに地球温暖化に関する世界数千人の専門家による科学的知見を集約の「評価報告書」(3部門)を提出。第1作業部会(WG1 )=気象システム及び気候変動について。第2部作業部会(WG2)=生態系、社会、経済などの各分野における影響及び適応策について。第3作業部会(WG3)=気候変動に対する対策についての評価。現在までに第5次報告書が提出されている。

 一方、先進国が自主的に温室効果ガスを削減するために、平成7年(1995)春に「気候変動枠組条約国会議(COP)」1回目がベルリンで開催。平成9年〈1997)12月の第3回(COP3)で、温室効果ガスの削減目標を定めた「京都議定書」を採択。各先進国が平成20~24年〈2008~2012)の5年平均で、平成2年(1990)に比し日本6%、米国7%、EU8%が定められたが、その技術問題、地球環境(公共財に対する外交間題)、途上国に削減義務なし、ペナルティ問題、米国脱退、ロシアがゴネるなど問題山積で足並み揃わず。

 平成21年(2009)、コペンハーゲンでの「国連気候変動首相会議」で鳩山首相が2020年までに温室効果ガスを1900年比25%を表明。日本各界から懸念・避難殺到。

 どうにか形になったのが平成25年(2013)末の「IPCC第5次報告」の余りに厳しい報告を経ての、平成27年(2015)11月のCOP21「パリ協定」だった。云うまでもまく各国足並み揃わぬ間に、地球環境悪化はさらに酷くなっていた。(続く)

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温室効果気体とは?(2) [異常気象と地球温暖化]

kisyo5satu_1.jpg まずは「異常気象と地球温暖化」の概要からお勉強。参考は日本気象学会・地球環境問題委員会(編)『地球温暖化~そのメカニズムと不確実性』(2014年刊)」、亀頭昭雄著『異常気象と地球温暖化』(2015年刊)より。

 昨今、異常気象(30年間に1回以下の頻度で発生する現象)が多発。それは人間活動によって二酸化炭素などの「温室効果気体」が大気中に増えたことが主原因と指摘される。

 これは昭和63年(1988)に始まった~気象変化に関する科学的な判断材料の提供を目的とする「気象変動に関する政府間パネル(IPCC)」の、これまで5次(第5次報告は平成25年・2013~翌年にかけて3部会が報告。会場:スウェーデン・ストックホルム)の報告で明らかにされている。

 主な「温室効果気体」は二酸化酸素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N20)。これら気体は元来、自然の力で循環していた。二酸化炭素は光合成と呼吸・分解によって大気~陸上生物圏の間で、またその分圧差に応じて大気~大洋の間で交換されてきた。

 メタンは湿地、海洋、森林火災などから発生し、対流圏での水酸基ラジカル(OH)との反応、土壌による吸収、成層圏のOH、塩素原子、励起酸素原子などと反応して消滅。一酸化二窒素は土壌と海洋の微生物の活動、大気中のアンモニアの酸化などによって発生し、成層圏に到達後は紫外線による光分解や励起酸素原子との反応によって消滅。

 これらはエルニーニョ現象、火山噴火、氷期~間氷期サイクルなどで環境バランスが崩れた場合を除き、上記システムによって一定に保たれてきた。しかし18世紀後半の「産業革命」を契機にした人間活動の活発化で、大量の温室効果気体が増えた。

 二酸化炭素は、化石燃料燃焼や森林破壊などで大気に蓄積された。メタンは、反芻動物や天然ガスの採掘や輸送中の漏洩、石炭採掘、埋め立て、バイオマス燃料などによって増えた。一酸化二窒素は化石燃料燃焼、工業活動、バイオマス燃料、河川や海洋への窒素化合物の流出で増加した。

 二酸化炭素濃度は1950年代から調査が行われ、その後も様々な調査方法によるデータによって化石燃料燃焼によっての増加が認められ、メタンも従来より約3倍に増えたとされた。

 その結果、地上温度はこの100年通算で右上がり傾向。調査不確定要素を残すも明治13年(1880)~平成24年(2012)で0.85度上昇。南半球に比べて北半球の上昇率が大(ヒートアイランドの影響もあるも、IPCCデータは大都市を含まない)。

 海水温は、20世紀初頭から現在まで0.7度ほど上昇。海洋内部も水温上昇が明らかにされた。また熱帯の海面上昇や偏西風蛇行などが関わって異常気象が多発。次は「異常気象・地球温暖化」に関する歴史を振り返ってみる。写真は図書館で借りた本。

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今年は「異常気象と地球温暖化」のお勉強(1) [異常気象と地球温暖化]

poster_1.jpg 昨年12月に「飛行機雲の尾流雲にグレタさんの怒り」をアップした。飛行機雲=炭素系排ガス。異常気象と地球温暖化の原因のひとつで「我が国は、その辺にトンと無頓着」と記した。

 小生スマホに副都心線で写した、こんな写真があった。2020年夏 世界が東京に押し寄せる」と題し「五輪中に1千万人以上の人々が来日。道路や公共交通がスムーズに流れるようにご協力をお願いします=スムーズビズ」のポスターだが、小生はこの図柄にギョッとした。世界中のジェット機が東京に排ガスを撒き散らしに来る図に見えたんです。

 スウェーデンのグレタ・トゥンベリさんが「飛行機に乗らぬ主義」もそれ故で、昨年9月の国連本部での「気候行動サミット」演説のためにもヨットで渡米した。このポスターから、グレタさんの演説から、今年は「異常気象と地球温暖化」について、ちょっとお勉強してみましょと思った次第。

 まずは手軽に読める新書で~。そう思って新宿紀伊国屋・新書コーナーへ。「あらぁ、何と云うことでしょう、1冊もない」 店員に訊けば4階「環境コーナー」へどうぞ。そこは昨年に「雲」本を探したコーナーの隣で、難しく高価な書籍がたくさん並んでいた。さて、どの書を購読するか? 「アンチ環境問題」系の書、60年代の「公害」の書、「環境ビジネス」の書、環境系スキャンダル(クライメートゲート事件)の書もあり。

 ひと口に「異常気象・地球温暖化」と云えども、その捉える角度の余りの多彩さにたじろいだ。「雲」本は写真大判の高価本が多くて購うのを諦めて図書館本にしたが、今回もまずは図書館本でお勉強と相成った。

 図書館で吉野正敏著『地球温暖化時代の異常気象』、武田邦彦著『科学者が読み解く環境問題』、マッケンジー・ファンク著『地球を「売り物」にする人たち』、ウォレス・S・ブロカー/ロバート・クンジク著『CO2と温暖化の正体』、日本気象学会・地球環境問題委員会編『地球温暖化~そのメカニズムと不確実性』を借りた。

 この5冊各々が同テーマながら取り組む角度が全く違っていた。「異常気象と地球温暖化」の世界を覗こうとすれば端から高い壁。この辺も「日本ではトンと無頓着」の一因なのかも知れない。「異常気象と地球温暖化」のお勉強は、相当に手強そうです。

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五輪イヤーの不動産は? [政経お勉強]

tokyozenbo_1.jpg 小生は超高層ビル好きだが「こりゃ、ちょっと建て過ぎじゃないの」が正直な感想。都庁展望階から湾岸まで超高層ビル吃立で〝剣山〟のよう。

 これら超高層のオフィスビルへの入居会社も、商業複合ビルへの出店舗も、高額マンション購入者も数に限りがあろう~。新ビルへ入居すれば、どこかで「空き室」が生まれているはず。

 商業複合ビルの多くが劇場を有しているのにも呆れる。そんなに興業事業があるワケもなく、素人ながら「馬鹿だなぁ」と思ってしまう。不動産デベロッパーは開発を止めると倒れるのか。自転車操業のように、まぁ次々に新計画を展開です。

 世の基調は「少子高齢化」です。五輪後に選手村はマンション大量供給となる。投資家も不動産屋も価格上昇は「五輪まで」が合言葉。今朝の新聞に「マンション バブル並み5980万円」の題字。だが発売戸数は27年振りの低水準になったとの内容。

 白井さゆり著の不動産関係記述に加え、牧野知弘著『2020年マンション大崩壊』も参考にする。~今のマンション高騰は需要によるものではなく「建築従事者の高齢化による減少=人件費上昇+建設資材や原材料の上昇=建築コスト30%値上がり」による。白井著は「それを生んだのが日銀の異次元緩和と五輪開催決定です」

 加えて都心以外での高騰は少なく、1980年代末のバブルとは明らかに違う。上記理由ゆえに需要を伴わない、資産価値を伴わない建築ラッシュと高騰に、もしローン融資が焦げ付けば~と危惧する。東京都は五輪を契機に「東京国際金融センター構想」を掲げているそうだが「リスクマネー」嫌いの日本は、ロンドンや香港のようにはならないだろう。他に好材料も見つからないと記していた。

 「株価」が実態と違っていること。昨今の超高層ビル群に「成長神話がない」ことを認識するのが肝心ってことだろうか。白井著は最後に「今は成長なき時代のなかで、いかに充実した生き方を求めるかが進むべき道でしょう」と結んでいた。

 そこで昨年秋の国連本部での「気候行動サミット」でのスウェーデン少女・グレタさんの演説が再び胸に響いて来た。~あなたたちが話すのは金のこと、永遠の経済成長というおとぎ話だけ。もしあなた方が私たちを裏切るならば、あなたたちを絶対に許さない~

 先日のダボス会議でも、トランプ大統領はディール(脅し取引)で得た効果で米経済好調をアピールをするばかり。17歳になったグレタさんは「気候対策は何もなし遂げられていない」と反論。安倍首相の施政方針演説も、実態から離れた〝成長〟を自慢気に語り、躍動感あふれた新しい日本へ~と時代錯誤〝戦後復興〟風に白々しく語っていた。

 今年は遅まきながら、グレタさんや彼女に賛同する世界中の青少年らに敬意を表しつつ「気候変動、温暖化」のお勉強を少ししてみたいと思いました。

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五輪イヤーの日本経済? [政経お勉強]

goringo_1.jpg 元日銀審議委員の慶応義塾大教授・白井さゆり著『東京五輪後の日本経済』を読む。前項「兵器を買わされる日本」と同じく、このテーマ(経済)も無知・苦手だが、せめて年頭は頑張ってお勉強です。

 まずは「アベノミクス」について。平成18年(2006)から翌年までが〝美しい国〟なる意味不明な第1次安倍内閣。閣僚不祥事続出と首相自身の体調不良で退陣。以後、福田~麻生~鳩山~菅~野田内閣を経て平成24年(2012)に第2次安倍内閣。ここで出て来たのが「アベノミクス」。

 平成20年(2008)の「リーマンショック」時は麻生内閣。翌3月株価=7054円の大底。菅内閣の平成23年(2011)3.11に東日本大地震で株価8605円。そして平成24年(2012)の第2次安倍内閣「アベノミクス=大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略」。

 黒田日銀総裁主導の「大胆な金融政策」は「量的・質的金融緩和=異次元緩和」。長期国債とETF(指数連動型上場投資信託。詳しくは各自お勉強下さい。)買入れにジャブジャブとお金を投入。ETF買入れは1995年(村山内閣・松下日銀総裁)からだが、「アベノミクス」は異次元のジャブジャブ投入。

 アベノミクスのETF買入れは当初、年間1兆円だったが3兆円から6兆円とエスカレ―ト。かくして日銀ETF保有額は30兆円余。東証1部の時価総額574兆円余の約19%で、マーケットを左右する巨額資金になった。

 次いで145兆円の運用資産を持つGPIF(年金積立金管理運用独立法人)の株式買入れ。2017年の日本株の保有額は36兆円に達して日本株の最大株主。かくして日本の株は、日銀とヘッジファンド(保有率30%の外人投資家=上っても下がっても利益追求目的)によって、実態とかけ離れた状態になった。

 外国投資家は、危険を察知すればサッと引けばいいが、巨額を投じている日銀は引くことも出来ず、ただただ株を買い続けねばならずで、えらいリスクを負っている。長期国債保有額は、昨年3月末で459兆円。

 「株が上った」などとバカみたいに自画自賛しているが、企業はそんな危うさを十分に承知之介で、故にひたすら内部保留(約463兆円=2018)だ。庶民に金は回らない。当然ながら「成長戦略」も芳しくなく、目玉のIRにも怪しさが満ちている。(小生はまだまだ理解不足ですか、皆様各自お勉強下さいませ)

 追記:日本経済「五輪後の落ち込みを」紹介したが、1月に早くも暗雲。「新型コロナウイルス」騒動で中国に工場進出した諸企業、および国内観光が大打撃。五輪前に不景気風が列島に満ちた。日本、乗り切れるや。

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『兵器を買わされる日本』 [政経お勉強]

heikitokyo_1.jpg 政経のお勉強は好きじゃないが、頑張って読んでみた。著者:東京新聞社会部で12月20日刊。新書帯コピーに「これが新聞記者の調査報道です」。その1冊を自分流1回まとめ。

 平成18年(2006)、安倍内閣は〝美しい国〟を掲げ、「外交・国防を官邸主導で先導すべく」従来の「安全保障会議」を「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設を高らかに提唱。だが下痢(大腸炎)辞任で頓挫。

 翌年の福田内閣は、従来の「国防会議と安全保障会議」で充分ですと判断。麻生~鳩山~官~野田、そして平成24年(2012)12月に第2次安倍内閣発足。翌年に「国家安全保障会議」を閣議決定し、その事務局(実働部隊)「国家安全保障局(日本版NSS)」を発足(昨年末に安倍内閣を陰で支えてきた「内調」北村滋が局長就任)。

 自衛隊内部からは専守防衛、システム、人材面などから発案叶わぬ軍備拡大が、官邸主導で次々に決定。護衛艦「いずも+かが」空母化。既に計画済のF35Aの42機に加え、F35ステルス戦闘機105機(F35Aが63機、F35Bが42機)の爆買い。F35A=1機110億~180億円(空母登載F35Bはさらに高額)105機で1兆2600億円超?

 さらにオスプレイ(1機100億円想定も、実際は200億円で17機導入?)。イージス・アショア(2基1757億円)、早期警戒機F-2Dを9機(1940億円)、グローバルホーク(無人偵察機1機158億円×3機=474億円が計600億円に値上通告されているとか)。戦闘機を買えばミサイルも買わなくてはならぬが、値段未定ながら導入決定でロッキード社も腰抜けるほど仰天。

 これら軍備拡大の裏には国防目的の裏に、トランプ大統領の選挙アピールお土産要素含みとか。ワシントン・ポストは「そこまでトランプ大統領に媚びへつらうことに心血を注ぐ指導者は世界中をさがしても他にいない」と大絶賛(失笑)とか。

 これらは数年前の「秘密保護法」で、国民への説明はなし。かくして2019年の防衛予算案を上回る5兆3613億円の兵器ローンを抱えたらしい。毎年のローン返済のやりくりが厳しく、国内防衛企業への支払い延期を試みたが叶わずで、補正予算や予算振り分けなどの裏の手を駆使の自転車操業とか。加えてこれら兵器はFMS(=米国の装備品輸入=言い値による維持整備費)で、一度購入すれば莫大な維持管理費が続くらしい。

 新年早々にとんでもない本を読んでしまった。詳しい内容は同書をはじめ、各自お調べ下さい。ネットでもかなり調べることが出来て、調べる度に腹が立ってくる仕組みになっているようです。縁のない兵器名・数字ばかりで誤記多いかも。気付き次第修正します。

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堀田善衛から立花隆のネコビルヘ。 [暮らしの手帖]

tatibanatakasi_1.jpg 「書斎」ならば立花隆の〝ネコビル〟も欠かせぬだろう。氏の『ぼくはこんな本を読んできた~立花式読書論、読書術、書斎論』を借りるべく閉架本を求めた。閉架本は出てくるまで10分程待たされる。

 立花のネコビルは、堀田善衛『ミシェル城館の人』(ミシェル・ド・モンテーニュ評伝)のサイロ改造書斎に似ているのかしらと思った。堀田関連書を立ち読みすれば「読書=知りたいことの〝お勉強〟です」と記されていた。小生も最近は〝隠居のお勉強〟を連発で「ウムウム」と納得。

 立花隆〝ネコビル〟については、妹尾河童氏が氏との交流を語りつつビル落成までの顛末を記し、各階の俯瞰立体図を描いていた。立花は堀田と同じようなことを記していた。~文明社会が築かれたのは利便・利益・実用性を得たい知的欲求と、とにかく知りたいの純粋知的欲求によっている。後者は知的欲求レベルが低い人、高い人さまざまで、高い人は次から次へ未知な世界を求めて学習して行く人です。

 読書には2種類がある。本を読むこと自体が目的、それが楽しみな読書(主に文学書)と、読書を通じて新たな知識・情報なりを獲得したいという目的の読書がある。私の若い時分は文学書、教養書の読書では100人以内の読み手と自負していたが、今は文学書を読んでも面白いと感じることもなく、文学者の想像力の貧困さを痛感するばかり。そこで読み始めたのがノンフィクションです。

 各領域の知のフロンティアで何が今行われているかを伝えてくれるのは、それらの専門書です。それら書、論文から現在進行中の人類の巨大なドラマがリアルタイムでエンジョイできる(この辺になると堀田の〝お勉強〟領域を超えて、文字通り〝知の巨人〟領域に入って行く。小生は図書館や古本市などに行く度に、知らない世界のことが書かれている書の多さに圧倒される)。

 立花隆の書斎歴は、30代半ば迄がリンゴ箱時代。やがて自宅2階の4畳半とマンションの2室を仕事場にするようになる。大きなダイニングテーブルと作業台を得て仕事机に。52歳でネコビルを新築。約3万5千冊を収納。

 現在79歳。晩年は損害賠償請求訴訟で200万円の支払いを命じられたりで〝知の巨人〟イメージが崩れてきた。これは人物中心のノンフィクション作家・佐野眞一も同じ轍を踏んだが、『唐牛伝』で往時の筆力を復活させたなと思っている。佐野のノンフィクションは7~8割は読んでいるも、立花隆は殆ど読んでいない。最新作では何を読んだらいいだろうか。

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小生は書斎遊び、婆さんは「FireHD10」 [暮らしの手帖]

fireHD10_1.jpg 小生が部屋の整理をしていると、息子が婆さんに映画が愉しめるタブレット「AMAZON Kindle FireHD10」を持って来てくれた。

 小生のモデムに無線ランを設置し、その他ソフト各種が収められたタブレットで、お好みの映画をどうぞという。

 「NETFLIX」で選んだ映画をテレビ大画面で観ることも可能だし、息子は何やら「アレクサ」(AmazonAlexa)に話しかけてもいる。

 「ガラケー」から「スマホ」乗り換えも渋る婆さんだが、映画観たさには初「タップ・スワイプ」で映画を選んで観賞し始めた。婆さん「なんで急にこんな物をプレゼントしてくれたんだろう」と首をひねっている。

 思い当たる節あり。某日、婆さんが息子の家で孫の世話を頼まれたことあり。その時にアニメが観たい孫が、婆さんにタブレットの操作を頼んだらしい。デジタル苦手の婆さんは操作が出来ない。すると孫が「大人のクセに、どうして出来ないのよぅ~」と怒り、婆さんは「てやんでぇ、大人にも出来ねぇことがあるんだぁ!」。そんなひと悶着があってのことらしい。

 かくして婆さんはボケではいられない。そのうちに「アレクサ、私の好きな映画を」などと話しかけ出すかもしれない。


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気になる方々の書斎 [暮らしの手帖]

syosaitanbo_1.jpg 前回の続き。今回は「書斎本」から「気になる方々の書斎」を数行まとめ。

 まず詩人・吉増剛三氏は現80歳。小生、若い時分に吉増氏と諏訪優氏に下町を歩きつつ対談していただいたことがある。奥様がマリリアさん。洋風書斎と思いきや、マンション8Fの和室で正座しての詩作。念願叶って入手は江戸文机のよう。パソコン嫌いで万年筆派。インクをコレクションとか。

 同じく詩人・仏文科名誉教授の天沢退二郎氏は現83歳。やはり手書き派。自宅に書斎・書庫3か所もあるが、読書や執筆は近所の喫茶店が多いとか。騒がしい喫茶店が意外に集中できるのは小生も知っている。

 絵本・童話作家のきむらゆういち氏は現71歳。氏も自宅、事務所、大学に書斎を持っていながら、オープン書斎=ファミレス活用で面白い。

 現代美術家の秋山祐徳子氏は現84歳。都営住宅在住。母を亡くしてから独居老人。各部屋散らかし放題で足の踏み場もないが「天才は場所を選ばず。原稿はベッドに座って、原稿用紙を膝に乗せて書く」

 俳優・滝田栄氏は、現69歳。昨今は仏像彫刻で有名。八ヶ岳山麓のアトリエが仕事場。

 「話の特集」の元編集長・矢崎泰久氏は現86歳。妻子が暮す家を出て、都心マンションで一人暮らし。「介護ポストセブン」で昨年まで「一人暮らし。ああ、快適なり」を連載。氏の父の義兄が物集高量氏(106歳で没)で、自身の新婚生活は物集氏と同居で、新聞記者で外泊続きの間に、新妻が88歳の物集氏に手籠めにされたと告白。ホントかいなぁと驚いた。「好色のすすめ」「エロティズム礼賛」などを書いている。

 ノンフィクション作家・佐野眞一氏は現72歳。60歳で書庫備え付け。天井高い自宅を新築。2012年の週刊朝日「ハシシタ 奴の本性」で挫折も、雌伏後に60年安保・全学連委員長『唐牛伝』を上梓。次に読む本に決定。

 小生は20代半ばからフリーで「仕事部屋=書斎」だった。馬場アパート~早稲田通り~昔の新宿厚生年金会館の3軒隣ワンルーム~新宿御苑近くの倉庫上でベランダ付き事務所~市ヶ谷佐内坂~市ヶ谷お濠沿い~曙橋~幡ヶ谷~新宿と転々とし、事務所が2ヶ所の時もあり、また自宅も5回ほど移転した。

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「書斎本」から亡き方々の書斎 [暮らしの手帖]

syosaitatujin_1.jpg 年末に机上整理をしつつ『書斎の達人』(2008年刊、写真)と『書斎探訪』(2012年刊)を読んだ。雑誌「男の隠れ家」連載「男の書斎」をまとめた2冊。

 両書に全44名登場。11年前と7年前の刊ゆえ既に故人の方も多い。他の方々も今は80~90代。「書斎」テーマも「晩年の生き方」テーマを含んで面白かった。まずは故人になられた方々の〝書斎〟を数行でまとめてみる。

 演出家・蜷川幸雄氏。2016年に80歳没。娘は母屋と別に建つ書斎を「父の秘密場所、独特の空気感」。60歳前に蔵書処分も壁いっぱいに書籍。文具、絵、写真、フィギア、アールデコ風スタンドなど実に楽しそうな書斎。

 俳優・三國連太郎氏。2013年に90歳没。72歳頃の引っ越しで1500冊を処分。夕食後に2階の書斎に入ると鍵をかけた。同書に「休養に行く沼津別荘」とあるも、亡くなった時は「沼津の自宅で葬儀」と報じられていた。本のカバー写真は氏の書斎。

 仏文学者・出口裕弘氏。2015年に86歳没。37歳頃に調布市に膨大蔵書のために堅牢平屋を築。物置・押入れにも本が一杯。書棚別にテーマ分け。江戸関連、三島、太宰、安吾、澁澤、ボードレール、バタイユなど。背後書棚は趣味の息抜きの書。

 俳優・文学座代表の加藤武氏。2015年にサウナで倒れ86歳没。築地仲卸業の息子。早大卒後に新宿大久保中の教諭を経て文学座へ。43歳で家を建てた。奥様を亡くし、娘二人が家を出た居間を書斎した独居老人生活だった。

 作家・精神科医の北杜夫氏。2011年に84歳没。世田谷松原へ引っ越したら、そこは幼児期の場所。父・斉藤茂吉の蔵書20万冊は戦災焼失。2階の書斎は、家族に「触るな捨てるな」。夕食後に書斎に籠って朝まで執筆。

 評論家・渡辺昇一氏。2017年に心不全で86歳没。晩年は保守派論客。蔵書15万冊。古書収集家でもあり77歳で自宅とは別に蔵書保管・書斎(平屋で地下3階)を建築。個人書庫としては日本1とか。

 今は「男の書斎」テーマは時代錯誤で女性も頑張っている。「男の書斎」は怖い女房からの「避難部屋」。約半分が読書せぬ時代になって書斎は「趣味の部屋」へ。また書斎は持たないもスマホ・タブレット・PC内に各自「書斎」があるとも云えなくもなかろう。次は現70~90代の〝気になる方々の書斎〟についてのひと口メモ~。

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年たけて又越ゆべしと思きや~ [暮らしの手帖]

NISAKA.JPG.jpg 目崎徳衛著『芭蕉のうちなる西行』に、「愛唱の西行歌は」と問われて『新古今集』の「年たけて又越ゆべしと思きや命成けり佐夜の中山」(『西行全歌集』表記)を挙げた、と記されていた。

 西行二度目の陸奥への旅。東海道は大井川を越え、掛川〝日阪〟山中の急坂で詠んだ歌。年たけて=時を経て。べし=にちがいない。伊藤博之著『西行・芭蕉の詩学』には、思きや=過去視点から現在を余命と虚構化した言葉と説明。歌の意は~年老いて、また佐夜の中山を越えられたのは命あってこそだろう。

 この歌に通じる芭蕉句が『野ざらし紀行』の「死にもせぬ旅寝の果よ秋の暮」。42歳の実感句。田中優子先生が好きな句と挙げていた。

 小生、東京五輪は二十歳の生意気盛り。うるさい東京を脱出して、友人と伊豆で遊び過ごした。そして再びの東京五輪。「年たけて又見ゆべしと思きや命成けり五輪イヤーよ」だ。五輪を迎えるココロは、二十歳の時と変わらない。大勢の人々が夢中で浮かれはしゃいでいれば、身体の奥底から〝警戒せよ〟の声が聞こえてくる。案の定、為政者らは五輪を己のために取り込もうとしている。嫌いなタレントが「さぁ国民一体で盛り上がりましょう」と言っていた。〝馬鹿じゃないか〟と思った。

 12月のテレビが「米中バブル崩壊前夜か」を放映していた。米国は不動産急騰でバブル崩壊直前。中国経済も危険水域。そして囁かれる「オリンピックの呪い」。その番組を観て、読みたくもなかったが新年早々に白井さゆり(元日銀審議委員)著『東京五輪後の日本経済』、米国兵器爆買いで首がまわらなくなった日本の実態を調査報道した東京新聞社著『兵器を買わされる日本』を読むことに相成候。とても五輪だと浮かれちゃいられない「明けましておめでとうございます」です。

 カットはアップ済の広重『狂歌入東海道/日阪』の図。弥次さん喜多さんは日阪宿で、居合わせた巫女親子と酒宴の大騒ぎ。喜多さん、調子に乗って夜這いした。悦楽の契りを結んだ後で、相手が婆さんだったと知って慌てて逃げようとするが~。なにやら金髪爺さんに幼児性丸出しで擦り寄り、後で相手の手管に嵌められたと気付いて大慌て~と思ってしまう。

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コリアンタウン新大久保の新駅舎 [暮らしの手帖]

sinokuboeki_1.jpg 来春完成予定の「新大久保4階建駅舎」が姿を現していた。同駅は、我家近くの「東新宿」(大江戸線/2000年開業、副都心線/2008年開業)が出来るまで最寄り駅だった。地下交通網の開発に取り残された地上駅~。

 日韓ワールドカップ~「冬のソナタ」人気の頃から「新大久保商店街=コリアン通り」になった。今は中国、韓国に次いでネパール、ベトナム、ミャンマーの方々が急増で、イスラム系の店や人々も目立つ。

 「多国籍・ダイバーシティ(多様性)」、日本の明日の姿を暗示との指摘もあるが、それにしては昭和的商店街の多国籍化で、余りに時代逆行・アナクロ(anachronism)的繁栄のようでもある。

 その中で日本人は老人ばかりが増え(新宿区の65歳以上が22%)、若くバイタリティー満ちたアジア人らの異国語ばかりが街に満ち溢れている。少子化で、1年間に島根県相当人口が減少とか。一極集中と地方都市の衰退。

 先日のテレビが、ネパール留学生らを就業時間の多さを理由に次々に強制帰国させる酷い実態がレポートされていた。日本の施策に怨みを抱くアジア人を作っている。(新聞では、6月末時点で入管施設収容者1253名。人権守れ!と市民らがデモと報じていた)

 来年度予算案は税収63兆円なのに、過去最大100兆円越え。「桜を見る会」ではしゃぎ走りまわる姿を、誰かが「金をばらまいて悦ぶエリマキトカゲのよう」と言っていた。エリマキトカゲは人種差別助長の大統領(お友達)に媚びて「兵器爆買」の年間5兆円ローン。国内防衛企業へ支払う予算が足りなくなって支払い延期の事態に陥っているとか。

 「コリアンタウン大久保」はヘイトスピーチ・デモ、韓流アイドル、安いコスメ、食い物などで人気浮沈が多少はあるも、「日韓問題」最悪の今も、女の子らは〝我関せず〟の逞しさ。商店街は車道に人が溢れるほどの大混雑で、近所の一般住民は迷惑極まりない状況が続いている。

 さて「新大久保新駅舎」完成で、少しはコリアンタウンの環境が良くなるか。変わらんだろうな。最悪「日韓問題」も変わりそうもない。格差拡大も変わらず。大雨・台風対策や被害者への対策は忘れていないか。少子化対策、教育施策もお粗末。来日するアジアの若者らも苛めている。市議から国会議員、公務員の悪さばかりが目立つ。それに倣ってか、若者の凶悪事件も多い。

 来年は五輪後が心配です。少しでも日本が良い国、良い方向へ歩み出すように~。

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机上整理(2)タワーペンスタンド [暮らしの手帖]

gattai7.jpg 前回の続き。翌日、再び「新宿マルイアネックス4階・セリア新宿」へ。早くもお馴染み新ウォーキングコースです。すると「なんと言うことでしょうか」、当初探していた「タワーペンスタンド」があるではないか。

 これも収納量・安定性アップで3個を合体。最下段に重い文鎮(鉄の塊)を入れておけばビクとも動かぬ。このスタンドに常時使うペン類を入れて右手側に置けば、なんとも塩梅がいい。

 隣のビル「世界堂」で画材や、筆・ボールペンなどの文具を買ったら、隣のビルの地下「カフェ・ベローチェ」(お馴染みの店)でコーヒーを飲んで一休みし、同ビル4階まで上がって「セリア」で整理整頓ケースを購う。まぁ都合よいこと。

 写真上が3個合体の「タワーペンスタンド」。写真下が2点組み合わせ整理ケース(さらに2個を組み合わせ可)。机周りはすべて100円ショップで調達。諸々1500円ほどで整理整頓完了です。

 次は部屋全体の整理整頓ですが、これはちょっと大事ゆえ、なかなか腰が動きません。さらに年末年始は「ゴミ出し」お断りでしょうから、またの機会に~。



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机上整理(1)要はペンスタンド [暮らしの手帖]

beforeafter_1.jpg テレビでヒートテックの機能検証をしていた。肌ぴったりサイズが良いとか。何年か前に買った大き目のを捨て、Mサイズ3枚を買った。スッキリした着心地。

 「よし、古い下着を捨てよう」。小生下着が収まった「3段ボックス」に肌着・パンツ・靴下あり。ポンポンと棄てて下着の断捨離完了。

 するってぇと自分の部屋の乱雑さが気になった。すでに蔵書については記したが、本以外の物で溢れている。自分の部屋の、まずは机まわりからスッキリ整理整頓を、と思った。

 実は小生が仕事を辞めた時に、かかぁは仕事資料・用具が不要になって「部屋が空く」と期待したらしいが、それを裏切った。

 仕事がらみの膨大CDは捨て切ったが、仕事を辞めれば「待っていました!」とばかりに隠居趣味=お勉強ごっこが始まった。まず「くずし字」勉強で習字道具が新たに加わった。お絵描きも始めた。その関係用具の多いこと。ガラクタ文鎮も集めた。机まわりは一気にアナログ化して机の乱雑さが増した。

 penstand1_1.jpgまずは筆記道具の整理整頓から。サインペン、シャープペンシル、ボールペン(書き易いもの、水彩で滲まぬもの)、鉛筆、色鉛筆、万年筆4本とインク各種、筆ペン、毛筆、水彩筆。他に各種文具類。気付けば、それらを投げ込んだアキビンが10数個~。

 ネット調べをすると筆記用具整理には「タワーペンスタンド」が良さそうだった。まず新大久保の2軒の100円ショップへ。目的商品はなく「ファイルボックス」などを各種を買った。翌日「東急ハンズ」へ行った。そこにも目的商品なし。隣の「ニトリ」を見て、画材屋「新宿世界堂」の隣の「新宿マルイアネックス4階・セリア新宿」へ。

 おぉ!ここは他にない在庫大充実大型100円ショップ。だが目的の「ペンケース」はなかった。かくなる上は自作と思ってパーツになりそうな物を、またその他の机整理向きの各種をビニール袋にいっぱいに買ってきた。

 写真上は第1段階の「ビフォー・アフター」。写真下は後にさらに1段加え、計4個のプラケース合体。土台はプラケースを斜めにノコギリで切って接着して完成。だが未だ整理整頓に至らず。翌日また「セリア新宿」に行くことになった。(続く)

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ツンツンと吃立する街・東京 [散歩日和]

tatutokai_1.jpg 「あぁ、夕陽が見たい」と思った。大島ロッジは東海岸沿(西向き)で、海に沈む夕陽が美しい。東京の我家は、西側にマンション隣接で西の空が見えない。「そうだ、都庁展望台へ行ってみよう」。

 新宿西口の高層ビル群を縫って都庁展望台へ。昼、晴天なり。西の彼方は「太陽光+眩しく白い空+雪の富士山」で〝白ボケ〟の遠望。写真も撮れなかった。南方向へ眼を移すと~。

 手前に「NTTドコモ塔」が聳え、その右奥に新・国立競技場。その向こうから東京湾まで超高層ビル群の吃立。華道の〝剣山〟のように、ツンツンと尖った感じ。不動産の再バブル、五輪後の日本経済凋落の噂も耳にしないでもない。

 タワーマンションに住み、超高層オフィスビルで働く人も多いのだろう。その裏に「東京一極集中(地方都市疲弊)」がある。例えば、かかぁが好きなテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」出演者全員が各県出身者で東京暮らし。※24日の厚生労働省発表の今年の出生率−死亡数=自然増減数=マイナス51万人。まぁ1年間で、ほぼ鳥取県人口分が減少して行くってことらしい。

 すでに子供時分を東京で過ごした大人たちは少数派。子供時分の路地裏・縁日・盆踊り・ベーゴマやメンコに竹馬・空き地・行商の声~。みんな土の臭いがした。

 加えて今、都庁展望台にいる8割強は外国観光客だ。我がマンションの張り紙もハングル文字・中国語・英語併記。子供時分には思いもしなかった暮らしに「あぁ、長生きし過ぎたかなぁ」とも思う。

 時に「夕陽・夕焼け」が見たくなるのは、どこか、そんな郷愁と結びついているような気もした。「あぁ、夕陽が見たい」。

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リンク「あっちも・こっちも」さぁ~ん [ブログ&アクセス関連]

 前回に「あっちとこっち」の二股について記したが、小生ブログはずっと「あっちも・こっちも」さんをリンクしてきた。自分のブログを見れば、リンク先のブログも拝見する。

 それが過日、リンク「あっちも・こっちも」をクリックすると「ログイン画面」(オーナー用)が出て来て驚いた。つまり本文拝見ならず。そこで氏のブログ画像・タイトルをネット検索し、そこをクリックしてみたが、やはり「氏のログイン画面」が出てくるだけで、完全にブログ閲覧が叶わなくなっていた。

 こんなことは小生を含めて爺さんに出来る「技」ではなく、ブログ運営側に何らかの不手際があったのだろうか。ブログには「非公開」選択もあると思うので、それなのだろうか。逆の見方をすれば、この技は「自身のブログを消滅させる方法」にもなろう。一体何が起こったのだろうかと様々考えさせらる。

 友人に「あのリンクの方はお友達?」と尋ねられることがままある。実はお顔も知らず、メールも交わしたこともない。随分も前に、小生ブログをリンク下さっていることに気付いて、小生も「リンク返し」。

 互いのブログのリンクは2件だけで、その「相互リンク」継続をずっと続けてきた。前述通り自分のブログを開けば、氏のブログも拝見ゆえに、まぁ気持ちは「旧知の友」のようになっていた。「あっちも・こっちも」さん、もし運営サイド不手際でこうなったのであれば、トラブル解消後にまたリンクを張らせていただきます。

 小生がリンクするもう一つが「つくって、つかって、つないで」さん。彼は島通いの友人。彼のブログには多数リンクがあって、当方へのリンクもある。しかし、そこをクリックすれば、ずっと「バケっ放し」。きっと「so-net」のドメイン変更からそうなったのだろう。まぁ先方はリンクをしてはいるも、当方ブログを見ていないってことだから、これは放っておきましょう。今年秋から俄かに「ブログ」について考えさせられること多々。

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飛行機雲の尾流雲にグレタさんの怒り! [雲のお勉強帖]

hikoukibiryu_1.jpg ベランダから見る北寄り上空の飛行機雲に、尾流雲があった(その辺は飛行機ルートゆえ、飛行機雲に間違いなかろう)。

 荒木著の雲本よりまとめひく。「人為起源雲の飛行機雲は、ジェットエンジンが吸い込み圧縮~燃焼の300~600度の排ガス。上空の空気に冷やされて雲凝結核し、過冷却雲粒から氷晶化されて現れるもの。上空の水蒸気量によっては長時間存在して〝遺伝雲・変異雲として巻雲〟になる。その尾流雲は、雲から落下する水滴や氷粒子が降水として地上へ達する前に蒸発し筋状になったもの」

 飛行機の排ガスは車の排ガスと同じ。一酸化炭素・炭素水素・窒素化合物・粒子状物質・二酸化炭素の大気汚染物質。この排ガスによる死亡は、墜落事故で命を落とすより確率が高いらしい。むろん地球温暖化の原因。

 スウェーデンの16歳グレタさんが、飛行機に乗らぬ主義もそのためで、同国には「飛び恥」という言葉もあるそうな。我が国は、その辺にトンと無頓着だ。石炭燃料の火力発電所が白い煙を排出し、訪日客増の経済効果を喜び、さらなら増便対応に来年から羽田着への東京上空(概ね新宿~渋谷~品川。大井町付近は高度約340m)ルートを飛ぶらしい。騒音被害ばかりが取り沙汰されているが、本当は排ガス被害の方が断然怖いのかもしれない。

 飛行機雲を見て「まぁ、キレイ」などと言えば、間違いなくグレタさんに睨まれる。

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「二股」の告白と懺悔~ [暮らしの手帖]

sansyasanyo2_1.jpg 連れ添った伴侶がいるってぇのに、浮気をして、新たな味・快感を知ってしまった。

 そもそも、この歳で浮気などする気は毛頭なく、その事情は先方にあったん。門を閉めたら、ひょんな具合で門が開かなくなっちゃった。様々な鍵を使い、塀を乗り越え、穴を掘り、裏からも入ろうとしたが、埒が明かない。

 そんなワケでの浮気だったが、浮気をすれば新たな未知の世界、新たな味わいも広がる。教えられた技を恐るおそる使えば「あぁ、快感」なのであります。こうなると新しもの好きの小生は、そっちの遊びが面白くなってきた。

 新たな技を次々と会得・開発して悦んでいたら、いきなり「門が開いたから戻っていらっしゃいよぅ」ってんだ。かくなる事情で〝二股〟になっちゃった。

 ここまで記せば〝二股〟が「あっち・こっちのブログ」のことだとお分りでしょう。ブログは各社同機能と思っていたらとんでもない。運営会社によって実に様々な機能がある。最近のブログは金儲け中心が多く、そうした機能を備えているし、そのための記事の作り方もある。例えば、このカット画像だって、あちらは大容量そのままでアップ出来て、大きく掲載してくれる。記事中の「リンク」機能もとても素晴らしい。

 当然ながら、こっちとあっちの〝親〟も違う。こっちはソニー系で、あっちは伊藤忠系から最近になって〝孫さんの青年ベンチャー投資家〟が買収した会社らしい。以前から「ママ向けウェブサイト」が軌道に乗っていたから、ブログも女性向けに特化。記事を書き終えると「旅とお散歩/おいしい/キレイ/ベイビィ/ママライフ」のどこを選んでアップしますか?小生、その辺はまったく無関心。ちなみに「芸能人・著名人ブログ一覧」を見ると、女性がほとんどだ。

 ここからも想像できるが、そのブログは「写真中心、文章はキャプション程度のあっさり系」が多い。この辺の特徴は端から気付いていたが、小生性分で例えば「西行のお勉強」から「西行・木曾義仲・芭蕉」の関係まで突っ込んだシリーズを始めてしまった。二股先で場違いの展開~

 しかも、この歳で二股はいけません。体力精力知力枯渇のカスカス状態へ。ここで改めて、こちらは従来通りの自分流で、あちらは「写真中心、文章はキャプション程度」と棲み分けをハッキリさせましょうと改めて思った次第。以上、ブログ顛末の年末反省、新年を迎える準備でした。

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本との付き合い~私流 [読書・言葉備忘録]

fusen2_1.jpg 年末です。「そうだ本、捨てよう」と思った。すでに沢山の本を捨ててきたが、連なる三つの本棚にまだ本が詰まっている。やはり本は増えて行く。

 「蔵書趣味」微塵もない。「図書館本=自分の蔵書」と思っている。徒歩圏内に新宿中央図書館、大久保図書館、戸山図書館がある。そこに読みたい本がなければ区の図書館は7館ほどで、自転車を駆って四谷、角筈、鶴巻、中町などの各図書館へ。そこにもなければ他区の図書館へ。今は各区図書館の蔵書がネット検索できるから、概ねどこかでヒットする。さらには貸出なしだが有栖川公園の都中央図書館へも行く。図書館本は貸出2週間。期間内にせっせと読んで返却し、そのついでにまた借りる。

 一方、手許に置きたい本、書店で求める新刊、古本市も好きだし、近くの早稲田通りには古本屋が軒を連ねていて、ブックオフもある。やはり本は増える。

 自分の本は遠慮会釈なく「書き込みを入れる」主義です。一方の図書館本は書き込みご法度ゆえに「付箋」を使う。捨てる本に昔の付箋(紙製、自分で細く切ったりして~)が付いていた。昨今の付箋はビニール系の新素材・新体裁の各種があって楽しい。

 図書館本には誰が書き込んだかの「メモ・線」がある場合が多い。「ははぁ~ん、こんな個所にチェックを入れたか」と微笑ましく思う事もあるが、返却時に〝自分の仕業〟と思われたくないから、そんな個所に出くわせば丁寧に消しゴムで消しておく。

 机脇に図書館本の「貸出シート」が貼り重ねられている。1年もそうしていると〝塊〟になって、これも年末に捨てる。一度、年間読書を数えたことがあったが100冊ほどだった。

 捨てる本を紐で括っていたらかかぁが笑った。「たったそれだけかぇ。未練がましいねぇ」。自分でも死ぬ時までに「きれいさっぱり1冊もないが理想」だが、なかなかそこへ到達しない。

 ※23日:国立青少年教育振興機関の全国20~60代の男女5千人調査で、1ヶ月で「紙の本」を全く読まない人が49.8%と発表した。若者に限らず60代も44.1%とか。「こりゃ~、驚いた」

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短歌・俳句の〝波〟について [暮らしの手帖]

nami5_1.jpg 以前「波のスケッチ」を試みて、その際に宿題にしていた短歌・俳句の「波」についてのお勉強。資料は大岡信監修『短歌俳句~自然表現辞典』。

四季> 荒波、荒磯波(ありそなみ)、うねり、浦波(浦=入江に寄せる波)、細波(さざなみ)、波の花、潮騒、頻波(しきなみ、頻りに打ち寄せる波)、白波、辺波(へなみ=岸や船べりに寄せる波)、時化(しけ)、青海原、大海、潮煙(しおけむり)、潮泡、潮飛(しおなわ)、渦潮~。

> 春の波、春の海、春潮、葉月潮~。<> 卯波(うなみ)、五月波、土用波、夕凪~。<> 秋の波、秋の潮、初潮(はつしお=旧暦8月15日の満潮)、高潮~。<> 冬の海、冬の浜、冬の渚、冬の波、寒潮~。

 歌人・俳人は海や波を眺めて一首詠むのは嫌いではなさそうだが、特別に好きな「海・波」の短歌、俳句はなかった。有名俳人の句としては与謝野蕪村「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな」。芭蕉なら「荒波や佐渡によこたふ天の河」。

 短歌では、西行が海一望の幾つかの草庵を結んでいたから、いい海の歌があるかもしれない。「磯の間に波荒げなるをりをりはうらみを潜(かづ)く里の海士人」。荒波を詠んだと思いきや、西行さんの「海士=尼」で、怨みを秘めた里の尼人=待賢門院と女房らの意らしい。いつまでも未練まがしい奴だなぁと思ってしまった。

 寄せては返す波を見ていると、飽きることがない。薪ストーブの炎を見続けているのも同じで、見ているうちに心穏やかになってくる。きっと「リフレイン」が持つ魔力~。雲も同じかなぁと思ったがとんでもない。雲は常に刻々と変化して、観察していると結構忙しい。

 ゆえに西行の雲の歌も絶えず動いている。「雲立ち渡る、雲の立つ、雲たむろせり、雲の行方、雲のまよひ、雲わき、雲吹きて、雲の動き、雲吐けり、雲のはて~」。〝用言付き〟で成り立っている。加えて〝風雲児〟なんて言葉もある。とても落ち着いちゃいられない。

 あぁ、最近、海を見ていないなぁ。薪ストーブの炎も見ていないし、大島の落下した煙突も直さなくてはいけない。海と炎が見たい!の禁断症状が出てきたようです。写真は大島で撮った「土用波」。

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そうだ十条、行こう。 [散歩日和]

jyujyoginza_1.jpg テレビに十条銀座が映っていた。「そうだ十条、行こう」。寝そべってテレビを観ていた老妻を誘って十条銀座へ行った。東新宿~池袋~十条駅。「肥溜めを出でてななそじあぁ十条」と呟けは「何ソレ」と言われた。

 十条は北区。我家は北区隣接の板橋区で、最寄り駅が十条駅だった。十条銀座メイン通りから左へ折れる「十条仲通り」に面した商店裏に、まだ畑があった時分のこと。そこで遊んでいて「肥溜め」に落ちた。悪臭漂わせ泣きつつ家に戻ると、バアさんが井戸の洗い場に裸で座らせ、水をジャージャーと掛けてくれた。

 十条銀座は、昔の店も面影も残っていた。「十条仲通り」のカメラ屋も営業を続けていた。小生初のカメラは「ペンタックス」で、同店内に店主撮影の〇〇賞受賞やカメラ雑誌掲載の写真が飾られていて、私は店主に露出、シャッタースピードなど撮影技術を教わった。

 「仲通り」を抜けて「姥が橋のお地蔵様」傍にあった「千代の湯」を探したが、もうなかった。子供時分は北区「千代の湯」か、板橋区「稲荷湯」のどちらかへ通った。毎年夏の「お地蔵様の縁日」も賑やかで楽しみだった。その通りに面したパン屋?だったかのお姉さんが、テレビ歌番組のバックダンサーで出演していた。

 十条駅近くの中華屋で600円「五目そば」を食った。新宿の850円「五目そば」より断然旨かった。帰りは埼京線「池袋」の次が「新宿」で、これは便利だと驚いた。新宿の伊勢丹デパ地下で夕飯を買ってブラブラと歩いて帰った。

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