「二股」の告白と懺悔~ [暮らしの手帖]
そもそも、この歳で浮気などする気は毛頭なく、その事情は先方にあったん。門を閉めたら、ひょんな具合で門が開かなくなっちゃった。様々な鍵を使い、塀を乗り越え、穴を掘り、裏からも入ろうとしたが、埒が明かない。
そんなワケでの浮気だったが、浮気をすれば新たな未知の世界、新たな味わいも広がる。教えられた技を恐るおそる使えば「あぁ、快感」なのであります。こうなると新しもの好きの小生は、そっちの遊びが面白くなってきた。
新たな技を次々と会得・開発して悦んでいたら、いきなり「門が開いたから戻っていらっしゃいよぅ」ってんだ。かくなる事情で〝二股〟になっちゃった。
ここまで記せば〝二股〟が「あっち・こっちのブログ」のことだとお分りでしょう。ブログは各社同機能と思っていたらとんでもない。運営会社によって実に様々な機能がある。最近のブログは金儲け中心が多く、そうした機能を備えているし、そのための記事の作り方もある。例えば、このカット画像だって、あちらは大容量そのままでアップ出来て、大きく掲載してくれる。記事中の「リンク」機能もとても素晴らしい。
当然ながら、こっちとあっちの〝親〟も違う。こっちはソニー系で、あっちは伊藤忠系から最近になって〝孫さんの青年ベンチャー投資家〟が買収した会社らしい。以前から「ママ向けウェブサイト」が軌道に乗っていたから、ブログも女性向けに特化。記事を書き終えると「旅とお散歩/おいしい/キレイ/ベイビィ/ママライフ」のどこを選んでアップしますか?小生、その辺はまったく無関心。ちなみに「芸能人・著名人ブログ一覧」を見ると、女性がほとんどだ。
ここからも想像できるが、そのブログは「写真中心、文章はキャプション程度のあっさり系」が多い。この辺の特徴は端から気付いていたが、小生性分で例えば「西行のお勉強」から「西行・木曾義仲・芭蕉」の関係まで突っ込んだシリーズを始めてしまった。二股先で場違いの展開~
しかも、この歳で二股はいけません。体力精力知力枯渇のカスカス状態へ。ここで改めて、こちらは従来通りの自分流で、あちらは「写真中心、文章はキャプション程度」と棲み分けをハッキリさせましょうと改めて思った次第。以上、ブログ顛末の年末反省、新年を迎える準備でした。
2019-12-18 06:46
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