寝て本を読む先にゐるメジロかな [私の探鳥記]
姿を消したメジロらがベランダのローズマリーに戻ってきた。「新宿御苑の寒桜へ遊びに行っていた…」と勝手に思っているが、本当のことは知る由もない。
フローリングのホットカーペットに寝転び読書で、読み疲れベランダに眼を向ければメジロが癒してくれる。風流なり。先日、同じ7階の親爺と地下鉄で一緒になった。メジロの話をすれば「オウムも来るし白い鳥も来るよ」に驚いた。この辺でも見かけるオナガか、はたまたワカケホンセイインコかとその特徴を云えば、やはりオウムの篭脱けらしく、白い鳥はハクセキレイらしい。街でもそれなりに野鳥は愉しめる。
我孫子よりバスのA公園でまた珍鳥カラフトムシクイとか。喧嘩が起こるほど鳥撮りが群れたらしい。珍鳥1羽に連日50~100人がカメラを向ける。一方、伊豆大島のサイトを拝見すればヒレンジャク数十羽を、ギンムクドリを撮っているのはたった一人らしい。かくも野鳥の愉しみさまざま。海辺に寝転んで読書し、読み疲れたらヒレンジャクの群れってぇのもいいかも。「隠居後はマンションを賃貸に出し、海小屋で島暮しを…」と思っていたが、街暮しも捨て難く…。
2011-02-27 07:38
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