SSブログ

等々力渓谷と水彩紙 [スケッチ・美術系]

todorogi1_1.jpg 「おまいさん、家ん中で絵と読書ばかりだと豚になっちゃうよぅ」。そう言われて、梅雨入り前に未だ行ったことがない「等々力渓谷」へ自転車を駆ることにした。「自転車ナビ」で約1時間、13Km、消費カロリー272Kcal。まぁ、自転車で1時間も走れば、概ね東京の端っこまで行ける。

 東新宿から初台で山手通りへ。池尻大橋から玉川通り。三軒茶屋・上馬・駒沢公園へ。ちょっと迷ったが東急大井線「等々力駅」着。駅際の踏切を渡った所に「等々力渓谷」入口の階段。自転車を止めて渓谷へ降りた。

 赤いアーチの「ゴルフ橋」下から歩き出す。水は数センチで淀み気味。テレビで観るほどには深山の趣はなし。崖上に建物があり環八も走っている。途中に「野毛公園の古墳」案内板。ダイエット中のあたしは歩かねばならぬ。急階段を登って野毛山へ。新宿の戸山公園・箱根山にそっくりだった。渓谷に戻って横穴古墳を見学しつつ終点「等々力不動」を参拝。この先は多摩川だが渓谷約1㎞を引き返し、アーチ橋辺りを簡単スケッチ。

 往きはよいよい帰りは辛い。太ももがツリそう、ケツも痛い。なんとか帰還して休憩なし往復4時間。体重を計ると1キロ減。かかぁが「やったね」とミルクをくれた。あと4㎏は痩せたい。

 今までの絵はすべて〝学童用スケッチブック〟だった。しかも大・中・小と買ったので、すべて描き切ってから「本当の?水彩紙」と思っていた。画家はフランス製「アウシュ」なる1万円もする紙で描いているらしいが、一般アマチュアは一冊20枚綴り(ノートタイプ、ブロックタイプ、カット版あり)で数千円(「ワトソン」など)を使っているらしい。

 学童用を使い切ってからと思うが、こっそりとミューズの水彩紙(B5版15枚580円)でスケッチ。自宅に戻ってからの着色だが「ふむ、着色感がまったく違うじゃないか。こうも違うか」と驚いた。これがもし高級水彩紙だったら、どんなに上手く描けただろうか(笑い)。水彩筆もピンキリであたしのは4本セットの初心者筆。死ぬまでに高級水彩紙、水彩筆で描いてみたいが、きっと手が震えて描けないだろう。


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。