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飛んで行きたい主のそば(悪玉踊り2) [北斎・広重・江漢他]

akudama21_1.jpg 北斎の「オジさん褌踊り」を「若い女性」に描き替えた。果たして上手に描けましょうか。漫画家志望ならば、人体ポーズも想像で描けるだろうが、そんな訓練なしのあたしは四苦八苦。手足をはじめデッサンも不確か也。絵の教本に「なぜ絵描きが人体を描くか。人体はデッサンの狂いが如実に出るゆえである」。そんな文を読んだ記憶がある。

 己の未熟さ・無謀を知りつつ、こんな試みの始まり。果たして次も描けますでしょうか。首がないのは頭を前にグッと突き出しているため。動きはトンビゆえ両手をバタバタと飛ぶ気持で横跳びポッピング。くずし字は「此すじハとぶ印也」の「印」くずし字をメモ。「可保可多ち=かほかたち=顔形」。「人を描く+くずし字復習」両方のお遊び。

akudamakoi31_1.jpg 次の図は苦労せず描けて、先行き明るくなったか。くずし字は「こと」が合字。「かたちをすへたいを弥(ね)ぢらす」「こ連(れ)ハからすのあゆむかたちにとゝのへてすべし」。からすはホッピング、ウォーキング、横にスキップもする。


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