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JINSでメガネ新調 [暮らしの手帖]

sinmegane1_1.jpg 子供の頃からメガネ人生。当初はセルロイド製丸型。コイル状ツルが耳に絡んで痛かった。以来、この歳まで新メガネ更新幾度ぞ。今回はデスク用メガネのフレームが壊れての新調。「長らへて春に新たな老い眼鏡」。

 すでに両眼共に白内障手術済。右目が10年前、左眼が2年前に手術。〝人工眼〟はお好みレンズ装着可だが、子供時分からのメガネ人生を一変するのもどうかと思い、また片目ずつの手術ゆえ左右が極端に違うのも按配悪かろうと〝肉眼〟よりやや良く見える程度の〝人工眼〟にした。

 このデスク用メガネは2009年誂え。室内専用ゆえジョン・レノン風の丸縁サングラスに新レンズを嵌め替えたもの。今までに様々なメガネ店で誂えてきたが今回は「JINS」にしてみた。

 フレーム交換のみは受け付けず、レンズ一体販売。それを了として選んだフレームは、スポーツ&生活共用の「エアフレーム」なる商品。この軽量・ソフトなフィット感はどうなっているのだろう、と観察しつつ絵を描いてみた。

 肝心の値段は「遠近レンズ+新フレーム+ブルーライトカット」で、なんと18,252円。安さに驚いた。壊れたメガネは確か5、6万円。度の強い遠近レンズで薄型、超薄型、紫外線防止等々のひと言毎にグングンと高くなった。

 <追記> その安さについてネットで云々されているので、誂えたメガネを把握しておく。JINSのフレームはデザインから一貫生産。レンズは非球体レンズでHOYA製(通常レンズは球体)。私のデスク用メガネはレンズ屈折率1.60の薄型レンズ。1.70からは超薄型レンズとか。1.60までは粘りがあり衝撃に強い。それでも半フレームゆえ「落とした場合は破損リスク」ありと言われた。(安いから破損したら買い換えればいいだろう)

 2年前に拵えた通常使用メガネは約4万円ほど。〝安くなったなぁ〟と感心したが、今回はさらに安い18,000円で、かつ進化している。なんだか嫌な時代だが、眼に関しては白内障手術、眼鏡の低価格・高性能でいい時代になっている。

 江戸時代の馬琴をはじめ、明治・大正、そして昭和~、眼が悪かった先人らに、この好状況を早く迎えさせてあげたかった。


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