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ブログ挿絵、丸2年 [スケッチ・美術系]

nitouhei1_1.jpg つい先日のこと、絵を描くことに〝ぼんやりと飽いた・倦んだ・力が抜けた〟。振り返れば初スケッチ(新宿御苑)が2年前の今日で、丸2年だと気が付いた。同年7月には「ブログの写真をやめた弁」で今後は挿絵で行きますと表明。まぁ概ねそれを貫いて、自分でも「よく続いたもんだ」です。

 描けずに悶々とした時も、思いのほか上手く描けてご機嫌の時もあり。それで今回の〝ぼんやりと飽いた・倦んだ・力が抜けた〟原因はなんだろうかを考えてみた。ややして所詮は〝隠居の閑潰し遊び〟で、自分には「絵を真剣に描くこと、描き続けることのモチベーションが希薄なんだ」と気が付いた次第。ブログだって、いつでもやめたければやめていいのだし、挿絵を写真に戻してもいいんのだし~です。

 絵は端から誰かに教わったワケでもなく、ネット上に満ちる様々な絵や、絵の描き方指導の無数の動画を見たりして始めたゆえに、やる気がなくなったり迷いが生じたら、また改めてネットサーフィンでもして、ネット上に満ちる様々な絵を見て廻るのがいいのかも知れない。

 そうして気が付いたのは、自分の絵がなんだか不透明水彩(ガッシュ系)寄りの描き方(上の絵)になってきて、白絵具も多用し始めている。透明水彩から離れだしているなぁと思ったんです。そこで透明水彩で「いいなぁ~」と思った絵をよくよく見れば、文字通り「ウォーターカラーペインティング」で、絵具が濡れて滴るように描かれているのが多いんですね。あぁ、透明水彩の本来の描き方は〝つゆだく技法〟で、かつ白は描かずに残す技法なんだと再認識。そこを意識して描いてみたのが下の絵なんです。

ryunosuke3_3_1.jpg 二つの絵を見較べて、こう判断した。ガッシュ系は気に入るまで重ね塗り。一方の透明水彩は彩色前にしっかり考え・計画を立てておくのが肝心。この絵なんか指のハイライト(塗り残す)をすっかり忘れている。そそっかしい小生は要注意です。

 さて、ガッシュ系で描くのが好きならば、きっとアクリルや油絵へ行くのがいいだろうし、透明水彩本来の〝つゆだく〟に改めて立ち戻るのもいいだろうし。お爺さんなんだから天衣無縫・もっと好き勝手でもいいし。いやデジタル絵を試みるべく既に「Intuos(インティオス)」(ソフトはCOREL Painter)をPCセット済だし~と迷い出しているんですねぇ。

 絵を描き始めて丸2年。さて、どちらの方向へ行くのがいいのでしょうか。


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