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自動ペインティング実験 [スケッチ・美術系]

handouenpitu_1.jpg COREL「Painter essentials5」の「自動ペインティング」で、もう少し遊んでみた。クローンソースは最近ブログ使用の写真と絵。

 まず花の写真を「オイルペイント」加工。〝引き気味〟の風景写真よりもアップ気味画像の方が加工タッチが明確で面白い。ボケ過ぎや強調部分は「ソフトクローン」で当初ディティールを復元し、絵にアクセントをつけてみた。(レイアウトがうまく出来ずにアップ省略)

 次は自分で描いた「半藤一利さんの似顔絵に荷風の丸眼鏡、漱石のヒゲを加えた絵」を「色鉛筆画」処理をしてみた。実際は中太筆で15分ほどの色彩だが、まぁ無数の線でたっぷりと時間を要しての精緻な色鉛筆風に仕上がった。色鉛筆の太さ調節もできれば、もっと面白い絵になりそう。いろいろと試してみたい。きっと、いきなりコノ絵を見せられたら、本当に色鉛筆画と思ってしまうだろう。(絵をクリック拡大で、色鉛筆線がはっきりします)

 次に透明水彩の特性を生かした〝つゆだく〟で描いた芥川龍之介の似顔絵を「印象派風」にして、その上から「カラーホイール」と「ブラシ」で〝白+細ブラシ〟を選んで白目、瞳、鼻筋、爪を描き足した。絵を描いた時にうっかり忘れた指のハイライト部分も、薄黄色+ペンで描き足してみた。さらに大胆に追加タッチを加えれば、不思議な絵が生まれるかもしれない。

akutagawa_1.jpg 以上から、不慣れな「ペンタブレット」を使わずとも、スケッチブックに自由に描いた素描~彩色をした後で、デジタル処理をするだけで充分に面白いと思った。当分はこの方法に慣れて、気が向いたら「ペンタブレット」でも描いてみましょう。以上、デジタルお絵描き遊びのメモでした。

 


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