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薪燃やす愉しみ残す五月哉〈1017‐4〉 [週末大島暮し]

stove1_1.jpg ライフライン顛末記の次は〝良かった事〟も記す。まず海沿いの道(サンセットパームライン)から防風林を抜ける凸凹道が26年を経て、ついに舗装された。友人のブログアップ写真で飛行場際まで続く舗装かと思っていたが、我がロッジ際までだった(下写真、まるで藪トンネル。右側が次第に深い谷になっているが、少し先まで行けば飛行場脇からの舗装路が来ている)。いずれ全舗装を期待です。

 今回はライフライン修繕ばかりで、かかぁには「面白くない大島暮し」と思えど、「あらっ、楽しかったよ。東京でこんなトラブルは絶対に体験出来ないもの。家の中からキジを、キョンを、リスも見た。一日中〝ホーホケキョ〟の声に包まれ、ホオジロやコジュケイも盛んに鳴いていた。〝ぶらっとはうす〟で買った自然薯も美味しかったし~」。

 さらに〝良き哉〟は、東京出発まで真夏日だったが、島は天候不順で朝・夜が寒くて存分に「薪ストーブ」が愉しめたこと。〝島の朝は早い〟と記したいが、実際は我がロッジの朝は〝遅く・寒かった〟。

 東京はマンション7階で東向き。4時半頃に昇る朝日は、早くも恐ろしいほど真っ赤で、昇り切ると白熱で、灼熱の陽が部屋に射し込む。遮熱・遮光カーテンが必需品。

hosouroend_1_1.jpg 比して島ロッジは西向きで、東側に他家ロッジと雑木林で、太陽が斜め上まで昇らぬと陽が射し込まぬ。建物の立地環境で、こうも違いがあると痛感。そこでもう一句。「明六に独り暖炉や島の初夏」

 次回島暮しは、秋に備えて久々にチェーンソーで「薪作り」と「煙突に接触の朽ち気味の桜の木を伐採」。

 倒したい方向に三角の切り込み(角度30~45°、受け口)を作り、反対側に受け口の少し上にチェーンソーで(追い口)。チェーンソ―が挟まれないように(くさび)を打ち込む~だよね。倒す方向を間違えると大ごとになる。島暮しは次から次へと、都会では出来ぬ〝仕事〟が迫ってくる。

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