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岡田港「船客待合所」全貌現わす [週末大島暮し]

sinokada3_1.jpg 昨年7月、仮称「岡田港船客待合所兼津波避難所施設」を、橘丸デッキから俯瞰で見た想像図を漫画風に描いた。以来、建築進行が気になっていたが、今回の岡田港着で、同建物のほぼ全貌を見ることができた。

「ㇷ~ン、こんな建物だったんだ」。鉄筋コンクリート5階建て。説明に「コロッセオのような建物」。ローマ帝政期の円形闘技場風ってことか。3階までガラス張り。潮でガラス面がきれいに保たれようか。設計は㈱日建設計らしい。

 そこで同社設計ビル群より、小生にも馴染のあるビルの一口メモ。まず六本木1丁目辺りの「泉ガーデンタワー」。建物片隅に永井荷sinokada2_1.jpg風〝偏奇館跡碑〟あり。日本コロムビアが赤坂から移転した当初の社屋が同タワー近くで、行く度に〝荷風・偏奇館〟に思いを馳せたもの。

 次に新宿西口の「モード学園スパイラルタワーズ」。その鳥の巣状のタワービルの異彩は、新宿の至る所から見える。お台場・青海「日本科学未来館」は、3.11大地震の時に天井一部落下で右往左往する人々の恐怖映像が「YouTube」にアップされていたのを見たことがある。共にガラス壁多用です。

 「東京スカイツリー」も同社設計。昔の日本一高層ビルだった浜松町「貿易センタービル」(間もなく建て替え)も同社設sinokada1_1.jpg計で、昔の「ポニーキャニオン」も入居で、若い時分はよく通った。最近では展望台から変貌する竹芝周辺の写真を撮った。

 さて、次に島に行った時は、新「船客待合所」になっているのでしょうか。楽しみの一方、今まで春に島へ行けば、まず岡田港待合所・軒下の渡ってきたばかりのツバメらの営巣する姿にしばし見惚れ「あぁ、大島に来たぁ~」と思う情緒があったも、ツバメらは今後はどこで営巣するのだろうかとちょっと心配になった。

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