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75歳で老衰死亡と鉄瓶と~ [暮らしの手帖]

tetubin_1.jpg 若い時分に人気だったイラストレーターの新聞訃報あり。思わず同記事を繰り返し読んだ。氏とお付き合いがあったワケではなく、次の文章が気になったからだ。「老衰のため死去、75歳。」

 過日、千駄ヶ谷までの往復1万歩ウォークをした小生だが、昨年12月から月10万歩ペースが続く。それが功を奏したかは知らないが、病院での血圧検査が「102/58」。「あれっ、俺って高血圧じゃないじゃん」で、日々の薬を捨てた。それはひょっとして老衰ゆえの低血圧なのだろうか。

 小生はずっと高血圧気味で、女房は低血圧気味。貧血で蹲ることままあって「鉄分が足らねぇ」と言われて以来「1日分の鉄分入り云々ジュース」を欠かさず飲んでいる。某日、テレビが「現代人の鉄分不足は鉄器を使わなくなったせいです」と言った。

 先日、馬場から帰る裏路地途中のアンティーク屋・店先に鉄瓶があった。3千円で購入。「値切らねぇ客は初めてだ。店頭の好きなもんを一つ持って行け」てんで、「〇善」刻印の可愛い鉄瓶をいただいた。

 気のせいか鉄瓶で沸かした湯で飲む茶、コーヒーに深い味わいが生まれた。だが鉄瓶使用後は、空焚きして水を飛ばしておかないと、残った水が鉄錆で茶色になる。手入れが面倒で握力減退の老婆には重すぎて危険ゆえに余り使っていない。鉄分過剰摂取を心配するには至らぬだろう。

 かく健康に気を配っている小生らも、ここで倒れれば〝老衰のため死亡〟になるらしい。さて、今日はどこまで1万歩ウォークしましょうか。

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