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大久保がアベノマスクに大笑ひ [散歩日和]

mask_1.jpg 緊急事態宣言で〝散歩はよし〟とか。そこで昨日、大久保通りを抜けて新宿西口を歩いた。

 小生、数日前の散歩途中の店でマスクを買ったばかりだが、その大久保通りに「マスクが溢れて」いて(あちこちで店頭販売)、まぁ驚いた。街中が「アベノマスク2枚」(466億円)を笑っているようだった。

 最近は彼に施策を囁いているのは元・内調室長のK氏(現・国家安全保障局長)に代わって、I氏(秘書官。共に妻系の遠い姻戚)らしい。そんなことはネット時代ゆえ、誰もが簡単に知ることが出来る。その施策も国民のためではなく、自身の人気回復主眼で、しかも裏目続きだと云うことも~。(4月23日追記:アベノマスクは「カビノマスク」になり、小泉今日子は「嘘や狡さの汚らしさを具現化」とツイートしたとか。文春はマスク発案者は、今井首相秘書官が引き上げた佐伯耕三首相秘書官=通称・官邸の金正恩だと報じていた)

 目下はそんな彼と、知事選を控えた彼女のバトル。まぁ、勝手にお騒ぎよ。テレビもコロナ・コロナではしゃいで見飽きてしまった。彼や彼女、マスコミにも頼らずに、ここはそれぞれが頑張って乗り切る他にありません。

 さて、散歩帰りの途中で新宿・常円寺の「便々館湖鯉鮒(べんべんかんこりふ)」の狂歌碑に気が付いた。「三度たく米さえこはしやはらかし おもふままにはならぬ世の中」(三度炊く米さえ強し柔らし)。彼は幕臣だが、一強体制では何もできぬ悲哀を詠っていた。

 そこから~、なんと便々館校閲で北斎(45歳)の画『絵本狂歌山満多山』(文化元年・1804の蔦重刊)が国会図書館デジタルコレクションにあるのを見つけた。これは「アベノマスク2枚」より、断然うれしかった。

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