日本の首相は死んだのさ

　昨日、ベランダのローズマリーに戯れるハチ（ミツバチ科系）を撮って遊んだ。それからジュンク堂書店で加藤幸子「鳥よ、人よ、甦れ」と「日本の探鳥地首都圏編」を買った。かかぁが「鳥ボケが始まっていますから、他の本も買いなさい」ってんで大村彦次郎「万太郎松太郎正太郎」と川本三郎「荷風好日」を買った。帰りにサバ煮込み定食の旨そうな写真が店頭に飾られた店に入った。座ったら椅子が壊れて大音を響かせ転がった。平謝りの店員に「怖いお兄さん方の多い街で、こんな安物の椅子はいけません。大ごとになりますよ」と言ってやった。夜、官僚がいかに巧妙に文書をいじって骨抜きにするかってぇ番組を観ていたら、突然画面が福田首相辞任会見になった。あたしは午前中に撮ったハチの写真を観ながら「ハチのムサシは死んだのさ」の替え歌を歌っていた。♪ニホンの首相は死んだのさ／自公と民主の板挟み／国民不在の不毛の地／いつもと変わらぬ午後でした～