SSブログ

識別至難…トウネンとニシトウネン [私の探鳥記]

hamasigi&tonen3_1.jpg 昨日は小春日和。家に閉じこもっていたらもったいない。ということで久しぶりに葛西臨海公園に行った。大島では全写真が手持ち撮影で、今回も一脚なしにしたら「鳥撮り行」がグッと楽になった。さて野鳥園は鳥がほとんど不在も、野鳥園から渚橋に向かう護岸にヨーロッパトウネンが出ているとの情報で、これは期待通りだった。私の図鑑にはトウネン、ニシトウネン、オシロトウネンが載っているがヨーロッパトウネンの記述なし。いずれにせよそれら識別は難しく、あたしは先輩鳥撮りの皆様方にご教授していただくことにした。この写真の右端がハマシギ、他がトウネン(チドリ目シギ科 和名は当年、15㎝)で、飛んでいるのがお目当てのヨーロッパトウネン。帰宅後のネット調べで、それは別名ニシトウネン(西当年)と知ったが、余りに微細な違いで初心者のあたしには識別不能。トウネンより小さく(14㎝。スズメと同じ)、脚はより長く、嘴は細いためにトウネンより長めに見えるとか。識別勉強は今後にするとして、まずは小春日和のフィールドを楽しんだってことかな。それでもライフリストはトウネンとヨーロッパトウネン(写真下)で93、94種目。そう、渚にはハマシギの群れがいたが、この3種混合一派は飛ぶのも採食も休むのもいつも一緒。きっと一緒に渡っていて固い絆で結ばれているんだろうなぁ。今日も厳しい冬への最後の小春日和とか、どこへ鳥撮りに行きましょうか。ありゃりゃ、どんよりと曇っているじゃないですか。もう一度寝ようっと。

europatonen1_1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

ringtonen.jpg

 他の方のサイトで知ったのだが、写真のトウネン(右)の標識は谷津干潟でバンディングされたものとか。同センターのサイトを見たら右足にメタルリング、左脚上に青の斜めカットフラッグ、下に白の斜めカットフラッグとあった。鳥撮りを始めますとこんなことも少しづつ覚えて行くんですねぇ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。