満月が頭を狂わせて…

　昨夜は満月。夕食のテーブルにつくと真正面に満月が見えた。400㎜手持ちで撮ったらジェット機が月面を横切っていた。いつも太陽が登る位置（東）に近いなぁと言えば、かかぁが「月は東に日は西に…と言うでしょ」と言った。大島で三日月を撮った時は、確か南方向だったのに…。月はどう動いているのかわからなくなってしまった。

　「月は東に日は西に」をネット検索したら、少女コミックや18禁パソコンゲームソフトのことばかり。その言葉の意はヒットせず。唯一、与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」の句がヒットした。かかぁは「あんたは常識知らずだから」とバカした。あたしは鳥撮りだから満月は大潮で干潟が驚くほど広がることは知っている。

　今、ブログも記さず鳥撮りにも行かずに仕事をしている。で、さだまさしさんの詞なんだが「桜散る」「盃に浮かばせ」ときて「映る月日を飲み干すように」というフレーズにあって、ちょっとわからなくなってしまった。「月（の光）を飲み干す」はわかるが、「月日を飲み干す」とはどういう意味なのだろうか。「月と日（太陽）」を飲み干す、いや「今までの歳月（時間や毎日の生活）を飲み干す」意かも知れぬ。歌謡曲の歌詞なのに難しいなぁ、驚くほど奥が深いなぁと思った。

　加えて、久し振りにブログ更新せんとパスワードを打ち込めば拒否されてしまった。ほんの数日休んだだけなのにパスワードが分からない。5分ほど格闘して、やっと英小文字が大文字になっていたと判明。不思議だなぁ、今まで大文字・小文字や数字毎にキー操作をしながら打ち込んではいなかったはずなのに…。あたしはほんとうにバカなのかも知れない。