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カラスの行水と瞬膜 [新宿御苑の野鳥]

karasugyozui1_1.jpg 御苑でのカラスの行水写真。木陰でSS1╱160でブレているが、眼に注目です。下写真のように黒く円(つぶ)らな瞳が、ちょっとブルーがかった白い目蓋で覆われているでしょ。これ上目蓋と下目蓋に次ぐ、第3の目蓋「瞬膜(しゅんまく)」とか。脊椎動物にあって、哺乳類は退化しているとか。犬や猫では瞬膜の病気で「チェリーアイ」なる症状があるそうな。関心ある方は「瞬膜」で検索をどうぞ…。カモは下から上に瞬膜が閉じ、カラスは上下ではなく、眼頭から目尻に向かって水平開閉するそうな。眼の保護や乾燥を防ぐためで、時にサングラス代り、時に水中ゴーグル代りになるそうな。「カラスの行水」を撮って、思いも寄らず「瞬膜」のお勉強になりました。新宿御苑「玉藻池」には、すでにカルガモの群れ、カイツブリ数羽が入っていました。彼らの瞬膜にも注目してみたいと思います。

karasuup2_1.jpg


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