おちょぼ口なにを啄む柄長鳥 [新宿御苑の野鳥]
新宿御苑でも鳥撮りに…と思えば気合を入れて開門直後に行くが、ウォーキング目的ではのんびりと昼下がり。そんな時に出逢えるのは、せいぜい水鳥やカラスくらいだが、エナガだけは休みなく小枝を飛び交って餌を啄んでいる。何を食べているのだろう。野鳥図鑑をひもとけば「小さな昆虫やクモ、特にアブラムシを好み、草の種子も食べる」とあった。エナガは柄のような長い尾を除けば、キクイタダキ級の小さな鳥。とは言えアブラムシなど幾ら食へども腹は満たされぬだろう。ゆえに始終ちょこまかと餌探しか…。
エナガの季語は秋。晩秋当初は高い枝が多かったが、今時分になると目線の枝でも平気で飛び交っている。シジュウカラ、コゲラと共に新宿御苑の定番野鳥と言っていいかも。さて、御苑で繁殖しているのか、近郊の山野に戻って繁殖か。朱い瞼の幼鳥を撮ったこともあるが何処でだったろう…。
2011-02-02 07:44
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