群雀団塊とても瓦解せむ [私の探鳥記]
毎朝、パソコン内画像から浮かんだ句をもってブログアップも、画像がなくなってきた。さぁ、カメラを持って外へ出でよ。しかたなく群雀…。
そう云えば、雀のいい写真を撮ったことがない。この時も群雀の飛び立ちシーンを狙って連写だが撮れなかった。思えば何度も同じ失敗をしている。群れゆえフォーカス定まらぬか。いや、雀の飛び立ちは思っている以上に高速かも。いえ、雀だと常に好い加減だからか。時に数羽の雀が絡み飛ぶ写真を見るが、それも撮れていない。写真の修行不足否めず。
群雀を見れば、子供時分のすし詰め教室を思い出す。団塊世代よりちょっと先輩だが、それでも一クラス50名を越え、教室の後ろまで机が迫っていた。それで6、7組もあったと記憶する。ずっとフリーゆえ、同期と会社人生を共に歩むというのも知らん。すでに隠居だが細々と続く仕事の担当者は孫世代のお嬢さんだ。平日に鳥撮りに行くと、ここで初めて同世代とお逢いする。もう10年も前のこと、小学校クラス会に何度か出席したが、まずは亡くなった方への黙祷から始まった。毎年、ボロボロ欠けて行くのを実感。そう思うから、鳥撮りに行って同世代親爺に逢えば「おぉ、互いによくぞここまで元気に生き抜き、鳥撮りを…」と肩でも抱きたくなってくる。雀もここ20年で個体半減らしい。雀の美しい写真をいっぱい撮りたい。
2011-02-22 07:33
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