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ホオジロかメスお独りの冬梢 [私の探鳥記]

hoojiromesu1_1.jpg 遠目で冬鳥「カシラダカ」と思ったが、ホオジロのメスだろう。ホオジロは概ね、あの長く元気な囀りで歌舞伎の隈取りのようなオスを見つけ、そして傍らの控えめのメスを見る・・・が常だった。

 葉の落ちた冬の梢に一羽、凛としたホオジロのメス。「おひとり様」のお嬢さんのようだった。そう云えば草食系男性はわがまま彼女はうざったく、仕事のできる女性は同世代男性が頼りなく、晩婚の世になってしまった。

 江戸、明治の男たちは全員ロリコンぢゃないかと思うほどの少女を娶っていたが、今は男はオジさんになって、女は大年増になってようやく初婚。世界人口爆発も、日本人は減少一途・・・。

メモ1:百万都市だった江戸は、明治維新で侍が国元に帰って40万人に減った。明治20年頃になるとまた人口が増えて100万人を越えた。「ユリイカ」の特集・江戸の文学、井上ひさしとの対談で暉峻(てるおか)康隆の談。

メモ2:東京の人口推移=昭和14年・700万人、昭和20年=350万人、昭和30年=800万人、平成22年=1300万人。

メモ3:江戸時代の平均年齢は38歳前後らしいが、これは幼児の死亡率が高かったためで、21歳以上になれば男女共に60歳位だった。(メモ2・3は面倒なので出典省略)


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