SSブログ

突けば散る露のつらなり程の過去 [花と昆虫]

IMG_8499_1.JPG 梅雨入りだってねぇ。「露」は秋の季語だが、梅雨になると「露」を撮りたくなる。あたしの過去は虚業っぽい仕事(歌手や楽曲プロモーションのお手伝い)が多かった。

 それら仕事は時と共に色褪せる。係った歌手らも9割はリタイアしていよう。隠居して昔の仕事を思い出すことも稀だが、こんな自虐句が浮かんだ。「突けば散る露のつらなり程の過去」

 先日、昔の関係者から突然の電話。「あの連載を某国で転用連載させて下さい」「ご自由にどうぞ。先方の許可を~」「先方があなたの許可次第と言っています」。

 知らぬ地、知らぬ言葉に翻訳されて、また1年間の連載が始まるらしい。突けば散る露ほどの仕事ばかりだったが、突いても散らぬ露のひとつふたつはあるってことらしい。「つ」のリフレレイン句。


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。