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毒吸出器を購入 [週末大島暮し]

dokusuitoriki_1.jpg 先週末に大島へ行った友人より電話。「庭が茫々だぞ」。庭仕事へ行かねばと思っていたが「酷暑続き・冬到来」で行く機会を逸した。しかし行く準備はしていた。

 ウチの近所に昔「日テレゴルフガーデン」なる打ちっぱなしがあった。若い時分はよく通ったが、今は「新宿イーストサイドスクエア」なる巨大オフィスビル。その東裏にアウトドアの「A&Fカントリー本店」があった。過日ふらっと入って「THE EXTRACTOR(エクストラクター)を買った。毒の吸い取り器なり。

 「毒吸取器はアウトドア愛好者の必需品」なる文を読んだ記憶がある。今夏はテレビで〝スズメバチ特集〟が多かった。大島ロッジは二度も巣を作られた。大島では「これしきの事で役場や警察へ泣きつけない」。

 二階ベランダ上の軒下に28㎝ほどの巣があった時は、夜間は活動停止と勝手に判断し、深夜にゴミ袋持参で忍び寄り一気に被せ取った。二度目は玄関軒下の巣は15㎝ほど。造り出したばかりか。部屋内より数ミリの隙間からジェット噴射の殺虫剤を吹きつけた。弱った頃を見計らい、外から長い棒で突っつき落とし、再び部屋の中からジェット噴射で退治。

 スズメバチの他にも毒虫がいる。ムカデに二度刺されて悶絶した。椿の島ゆえチャドクガもいる。マムシもいる。島ではアウトドア用品ではなく生活必需品だろう。店員が「私の母は千葉ですがハチに刺されました。この製品は片手で吸出しが出来ますからお薦めです」。

 どういう仕組みなのか、注射器とは逆で押し込むと傷口がギュッと吸引される。傷によって「吸引カップ」大小各種、毛深い個所がやられた際の毛を剃る剃刀までセットされた優れ物。皮膚が盛り上がって吸引したら虫の場合は60~90秒、ヘビは3分ほどで毒を吸い出すらしい。むろん、そんな目に遭わないことが何より。

 東京でも、隣に変な人が住み出して身の危険を感じることあり。こんな物は遣いたくないが用心のために〝暴漢撃退スプレー〟を用意した。島も都会もサバイバルです。 


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