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首〝相〟が不安定 [スケッチ・美術系]

kubikouzou1_1.jpg 人物を繰り返し描くも、恥ずかしながら〝首ってどんな構造なんだろう〟と思っていた。手足は自分で観ることも容易だが、自分で自分の〝首〟を観ることは叶わない。爺さんゆえ、自分のツラを鏡で観るのは髯を剃る時ぐらい。大げさに言えば、手前の顔がどんなツラなのかも知らない。

 男なのに自分の顔をしげしげと観るのは〝ナルシスト・芸人・自画像を描く画家・鏡を観る商売の方々〟だろうか。と思っていたら3歳の孫が「スマホ〝自撮り〟」を当然と思っているのに驚いた。その意では〝スマホ世代=従来世代より自分の顔を最も知っている世代〟なのかも知れない。

 前段はこのくらいにして「首の骨格・筋肉」について無知で、遅まきながら初お勉強。フ~ン、首のあの大きな筋は「胸鎖乳突筋(胸骨と鎖骨についている)で、首下の小さな凹部は「頸切痕」で、左右鎖骨内側の凹部は「鎖骨切痕」などを初めて知った。

 かくして首を少しは上手に描けるようになりそうだが、日本の首相は大統領選と違って国民が直接選べないから〝おぼっちゃま〟が成ったりする。〝お坊ちゃま育ち〟はややもすれば「見栄っ張り・エエ格好しい・嘘もつく・特権意識・上から目線・考えの偏狭・性格に幼稚性」が指摘されるそうな。そんなのに、いいようにやられたら、たまったものじゃない。

 隠居や主婦は昼間の国会中継などを観て〝人となり〟を感じるが、働き盛りの方々はテレビを観る時間も少なく、気になるのは〝経済〟だろうから、なかなか化けの皮が剥がれなかった。やっとここに来て信用できぬ人物だとわかってきたらしい。なぜこんなことを記すかと云えば、絵を描き始めて最初に描いた似顔絵が「2015年9月」(安全保障関連法・可決)のその人だったんです。その時は〝頸切痕〟なんて物騒な名は知らなかった。

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