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層積雲。描くコツは雲を掴むよう~ [雲のお勉強帖]

madaragumo_1.jpg 積乱雲が強い風に流され、やがて「下層雲の〝層積雲(そうせきうん)〟」に変わった。

 白色や灰色の塊が連なって、ロール状の形状を成した。畝雲、斑雲、むら雲。場合によってはレンズ雲、塔状雲にもなる。また「高積雲」と形が似るも、「高積雲」の雲はひとつ一つは小さい。曇天なれど雨が降る事は少ない。

 この絵を見て、かかぁが笑った。「おまいさんの絵は、小学生のスケッチみたいだよ」。笑われたが、雲を描くには、遠近法が大事と気付いた。手前景色は近景、天空の空は中景、そして地平彼方の遠景の雲。強弱のアクセントをつけて描くこと。そして光の角度を定めて、影を上手につければ立体的になると~。

 頭でわかっても、上手く描けるわけじゃない。海・波=液体。空・雲=気体。液体・気体を上手く描けるコツ修得は〝雲を掴むよう〟です。

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