層雲。技量なく宿題へ~ [雲のお勉強帖]
「層雲(そううん)」は、山の斜面などに浮かぶ灰色、白色の層状または霧状の雲。霧雲。雲海。その発生に3原因あり。
①温かい水面に、冷たい空気が流れ込んで来たとき。②逆に冷たい水面・陸面に、温かい空気が流れ込んで来たとき。②湿った空気が山沿いに上昇して来て、冷やされてとき。
今回は参考写真を求めず、安易想像で描いた。再び「透明水彩風」から離れてしまった。雲を描くには技量が足らず。以下の「中僧雲」「上層雲」が宿題になりました。
<中層雲:2,000~7,000m> 高積雲(こうせきうん。ひつじ雲、秋に多い)/高層雲(こうそううん。薄墨のような雲、おぼろ雲、スリガラス状。1回目の写真)/乱積雲(らんそううん。長雨・秋雨の雨雲。ゆき雲。雲下が暗い)
<上積雲:5,000~13,000m> 巻雲(けんうん。すじ雲、白ペンキでさっと掃いたような雲)/巻積雲(けんせきうん。うろこ雲。いわし雲。さば雲)/巻層雲(けんそううん。うす雲。かすみ雲。空一面に薄いヴェール状。太陽がかかると「かさ状」になる)
また他に<変種>として波状雲(さざ波)。乳房雲(雲底が牛の乳房のように垂れている)。レンズ雲(円盤、笠雲)。蜂の巣状雲。尾流雲(雲からしっぽ状)など。
これまで空を誤魔化し描いていきましたが、今後は意識して描こうと思いました。
2019-08-26 07:40
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