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老化とのせめぎ合い(肉体編) [暮らしの手帖]

nozokizaka_1.jpg 前回の頭脳編に続き、今回は肉体編。子供時分から近眼で、すでに両眼共に白内障手術済。ケツから管挿入の大腸ポリープ除去三度。絵画展鑑賞後に足裏シビレで、国立病院診断は脊柱狭窄症。病院治療に埒が明かずで自主ストレッチなどで克服? 目下は月10万歩ウォーキング続行中。

 だが先日のこと。昔住んでいたマンション近く「のぞき坂」(写真)で幾度か足が止まった。「ひぃヒィ~」泣きつつ必死に昇った。日々歩いているのに、こんな坂に足が進まぬ!に大ショック。

 自転車乗りを止めて大腿筋が衰えたか。ヨレヨレ姿をマスコミに晒していた石原慎太郎氏が、先日のテレビで力強く素早いスクワットをしている姿が披露されていた。

 「老いたら鍛えずば衰える」。そう気付いた昨日、新宿紀伊国屋へ『西行全歌集』を求めて歩いたついでに、「マルイ本店屋上」まで階段で昇った。二度ほど休もうと思ったが、歯を食いしばって屋上へ。自宅7階までも階段で昇った。

 息切れ青い顔の小生に老妻が言った。「おまいさん、そこの〝東新宿駅〟の中をエスカレーター使わずに階段を昇り降りしたらいいよ」。海抜31.6mから最下ホームまで35.4m。同駅の副都心線~大江戸線を全階段で歩けば太ももがパンパンになった。復路の長い階段を駆け足で昇り切ったら「ロッキー」のスタローンみたいに両手を挙げてガッツポーズをとりたくなった。愛用した20㌅自転車を某に譲ったので、机下収納の14㌅自転車を引っ張り出し、大腿筋を鍛え直しましょうかとも考えています。

 東京五輪決定の際は「それまで生きているだろうか」と思ったが、まぁ、元気です。こんな爺さんのブログなど、若い方は見てはいけません。若いうちは仕事全開が良く、ブログなんぞは暇な老人のお・あ・そ・び。

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