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名もなき雑草の叫び~ [花と昆虫]

sumire_1.jpg コロナ感染、お粗末な政権・施策~。だが季節は巡る。ベランダのプランタ下草に、小さなスミレが咲いていた(写真上)。スミレは種類多く名前わからず。不使用のプランタ底からも白い小さな花が2種咲いていた。ひとつは特徴ある切れ込みの葉から「ヒゴスミレ(肥後菫)」とわかった(写真下)。

 その唇弁(しんべん。下の花弁)奥に、数ミリのコブシ風の白花も咲いていた。これも名前わからず。かかぁが言った。「明治天皇が〝雑草という名の草はない〟と言っていましたよ。しっかりお調べよ」。花の名を調べるより〝明治天皇が言った〟に関心を持った。侍従長・入江相政の著『宮中侍従物語』にその記述があって、それは直物学者・牧野富太郎が天皇に語った言葉~、とネット調べですぐわかった。

higosumire_1.jpg そう記していたら「あぁ、俺は名もなく、花さえ咲かぬ雑草だな」と気が付いた。名家を継ぐ子息らに為政者が多いのは何故だ。親の代から税金での暮し。憲法も勝手解釈し、国民に平気で嘘をつき、お友達に税金を注ぎ込み、税金で支持者に花見もさせる。

 為政者ゆえ〝偉い〟と思えば、この期に及んでマスク2枚だと。呆れて笑うことさえ出来ねぇ。そんな政権に官僚が忖度し、テレビも忖度で満足な報道も出来ねぇ。その上にプロダクションにも縛られている。「あぁ、日本も堕ちたもんだ」

 雑草の名を調べつつ、我も雑草と思えば〝一切のしがらみなし〟。雑草は雑草らしく、腹立つことには遠慮なく文句を言いましょと、改めて思った。

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