「黄花と傘」を撮って~ [散歩日和]
今はビニール傘ばかりで、カラフルな傘には滅多にお目にかかれない。そこで『足跡』と同じ俯瞰で『黄花と傘』を撮った。黄色の花は「カタバミ」で、春風にスカートも揺れて、ちょっと春っぽい写真が撮れた。
「カタバミ」を知っているのは、亡き愛犬の散歩をしつつ「春の野草調べ」をしたことがあってのこと。この花を「オッタチカタバミ」と思っていたが、今回調べ直すと「オオキバナカタバミ(大黄花片喰)」で、同種の葉には小さな黒っぽい点々があるらしい。
翌日「カタバミ」は雪に覆われていた。季節は冬に逆戻りで、雪の中でオレンジ色の傘をさしたお婆さんが、何を待つやら長いこと佇んでいた。
翌々日、カタバミの葉を調べに行こうとしたら、テレビが「国立医療センターで志村けんさんの死」を報じていた。同建物を見上げる3月25日のテレビカメラをブログで紹介していたが、悲しい結果になった。
「カタバミ」には、やはり黒い点々があって帰化植物「大黄花片喰」だった。今年は厳しい春です。
2020-03-31 07:15
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