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読書も「鳥撮り」の楽しさ [野鳥関連本]

toridokusyo2_1.jpg「おまぃさん、こんな暑い日に鳥撮りに行ったら死んじまうよぅ。クーラーの効いた家ん中で、寝っころがって本でも読んでいなさい」ってんで、今日が図書館返却日の読み残しを読むことにした。

 柴田敏隆著「鳥の行動学」は鳥撮り初年生のあたしには必須教科書でしたね。鳥の身体の仕組みから生態の不思議までわかりやすく紹介。

 中西悟堂「定本野鳥記」全16巻は11巻まで読み進みました。あたしの愛読書は明治12年生まれの永井荷風さんの全集(全28巻)だが、いずれその本棚の隣に「野鳥記」を並べましょうかねぇ。二人の共通点は世情に無頓着てぇとこがありますね。荷風さんより16歳下の悟堂さんは後に自然保護運動に積極的で文化人的になりましたが、戦中・戦後は世を捨てたように、ただただ探鳥の日々でした。ちなみに「野鳥記」全16巻は古本ネット調べで2万5千円程で入手出来そうです。「ふふっ、おまいさんは飽きっぽいんだから鳥撮りだっていつまで続くものやら…」とかかぁが笑いますんで、まだ蔵書するまでもなく、残る5巻も図書館本です。残る第12巻が「交誼の花」、13巻が「思索とエッセイ」、14巻が「恩顧の人々」、15巻が「悟堂歌集」、ラスト16巻が「悟堂詩集」。


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