群れないイソヒヨドリ [伊豆大島の鳥たち]
磯のイソヒヨドリを遠くから何カットも撮ったが、ひょいと見上げると目前に止まっていたりした。左写真が全身ウロコ模様の♀で、右写真が胸や腹部がレンガ色の♂。ヒヨドリに似ていていることから「イソヒヨドリ」だが、実はツグミ科。ウチの斜め前ロッジ屋根に止まった♀を見ていたら、カラスのように二足飛び(ホッピング)もウォーキング(二足交互歩行)もしていて「あぁ、ヒヨドリとはやはり違うんだ」と思った。この時期、大島はまぁ、騒々しいほどヒヨドリが群れていたが、イソヒヨドリは常に一羽行動で対照的。磯のロンリ―バードって感じ。地鳴きは甲高く鋭く「ピ・ピィ・ピ・ピィ」、さえずりは「ピピピィョ~・ピピピピョ~」と鳴く。ライフリスト90。なお川内博著「大都会を生きる野鳥たち」によると80年代頃から磯から内陸部に進出するイソヒヨドリが増えてきた、とあった。
2008-11-04 07:26
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