巨大生物出現、いやヒヨドリ群翔 [伊豆大島の鳥たち]
野田浜から万立に向かって海岸線を歩いていたら、遥か前方の岸際海面から沖合に向かって黒い塊が素早く移動して行くのを見た。ジェットフォイル艇に乗ると「巨大生物に遭遇する場合がありますのでシートベルトをしっかりお締め下さい」なぁんて船内アナウンスがあるものだから「ありゃ、巨大生物出現」と瞬時に思ったもの。いや、謎の潜水艦かもしらん…とちょっと興奮した。翌日、もっと近くでその正体をシカと写真に収めることに成功した。まずは海上を飛ぶヒヨドリの群れを撮った(写真上)。それを見続けていると…
その大群が一気に急降下して塊になった。写真では横に長い塊だが、それはすぐに丸い塊になった。前日に「巨大生物いや潜水艦か」と思ったのがそれだった。大空を気持ち良さそうに飛んでいたヒヨドリの群れがなぜ急降下して塊になったかは、写真を見て納得できた。なんとヨットのマスト上空に猛禽類が飛んでいるではないか。写真はトリミングで外したが実はもう一羽飛んでいた。それはタカかチョウゲンボウか、いやハヤブサだったか…。
ヒヨドリの群れは乳ヶ崎に辿り着くと、危機脱出とばかりに「巨大生物型群翔」を解いて、一気に断崖の木々の中にもぐり込んだ。ヒヨドリのアップ写真は6月16日に至近距離の写真を載せているので割愛。
2008-11-12 09:05
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0