夏至迎へ夕陽俄かにツリー射し [東京スカイツリー]
昨日の夕餉時、梅雨空で見えなかったり霞んだりの東京スカイツリーだったが、にわかに夕陽の強い照り返しで、かくのように輝いた。「おまいさん、ご飯ぐらい落ち着いてお食べよ」の声を背にベランダでカメラを構えた。
最近の「新宿発ポタリング」は下町徘徊が多い。下町では東京スカイツリーの基部から天っぺんまでの聳え立つ姿が、街の景色に溶け込んでいた。昨日も浅草辺りのポタリングでツリーを間近で見上げた。「ふーん、クレーンがまた一本無くなりつつあり」と思っただけ。だが夕陽の強い照り返しでギラッと輝いたツリーは、夏到来をメッセージしていた。明日は夏至。あの炎暑がまた襲う。以前の日本の夏は、それなりに風情があったもんだが、今は灼熱化した。
そう、新大久保のマンションながら「スカイツリーが正面に見え、5路線便利至極」のうたい文句で一室が従来よりグンと高額で売り出されていた。我が太腿は連日ポタリングで競輪選手並みの極太化した。
2011-06-21 08:59
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