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遠足の親御らの笑み四十路越へ [散歩日和]

ensoku1_1.jpg 先日の新宿御苑ウォークでのこと。時期なのでしょう、苑内の彼方此方で小学1年生らしき遠足の光景で賑わっていた。ウチの子も小学1年生の遠足は新宿御苑だった。で、ちょっと腰を抜かすほど驚いた。

 遠足に付き添う親御さんらと擦れ違えば、なんと云うことでしょう、皆さま、早や中年の容貌です。あたしらが子供だった時分の母親ってぇのは、容姿も貧富もさまざまなれど、誰もが「若くピチピチしたお母さん」だった。それが母のイメージだったが、擦れ違う親御さんらを横目にする度に、そんな概念がグラグラと崩れて行った。

 年増なんてもんじゃなく、皆さんすでに立派な中年。今や晩婚の世。30代半ばで結婚して子を産み、子らが小学1年生になれば、既に40代じゃありませんか。アラフォーなんて言葉が流行っていて、皆さん、それぞれおしゃれにしていますが、すでにピチピチの張りは遠い昔で、人生折り返しに入った容貌です。時代は、日本は、かくも変ったかと考え込んでしまった。

 ちなみに内閣府2011年6月発表の「子ども・子育て白書」データでは、2010年の女性初婚年齢は28.8歳。第一子出産年齢は29.9歳。これは全国データだから都心ではさらに高齢になっていよう。あたしが産まれた時分の母らの初婚平均年齢は23歳ほど。

 追記★平成24年(2012)6月6日の新聞:「厚生労働省は5日、2011年の人口動態総計を公表した」とあった、女性が第1子出産の平均年齢は30.1歳と初めて30歳を越え、晩婚化の傾向が進んだとあった。


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