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寒もどし熾火加減の肴かな [週末大島暮し]

okibikagen_1.jpg 四月上旬の大島は、初夏の陽気あり、一転して寒もどしあり。「春寒し、しみ返る、冴返る」。 昨年の煙突落下で諦めていた薪ストーブだったが、前回の島暮しで、島のS青年が直して下さったので、寒い日に再び薪ストーブが愉しめた。

 真冬じゃないから、熾火がちろちろ加減の按配がいい。この辺のコツは、薪ストーブ二十年余の年季。酒は絶ったが、島暮しでは少量を嗜む。神津島の焼酎「島」を呑んだ。

 ちろちろの熾火が酒の肴。一杯が二杯になる。久し振りの炎と酒に、頬が染まった。


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