再びの収穫ありと唐辛子 [花と昆虫]
先日「梅花空木」の狂い咲きを記したが、同じく7階ベランダで栽培の内藤新宿の江戸野菜「内藤唐辛子」が、収穫後に再び花が咲き、唐辛子をたわわに実らせた。
一昨年に三苗をいただき、赤い実を収穫。今年はその実から種を蒔き、プランターにびっしりと発芽。三苗に絞り込んで150余の真赤な唐辛子を収穫した。これで今年も充分…と思っていたのだが、再びの収穫を迎えんとしている。調べてみれば一年草ながら二度収穫が摂理とか。まったくわかっていなかった。
一方、伊豆大島で購った「明日葉の種」も見事に発芽して、目下、二つのプランターで育っている。早や若葉を収穫して天麩羅、おひたしで食していたが、調べてみれば二年目から収穫すべしとあった。多年草とはいえ、花が咲いたら枯れるとか。咲かさずに花茎を摘み取ることで長生きさせる。花が咲いて枯れる…それで多年草か。この辺もよくわからない。
隠居なれど、江戸時代のくずし字をはじめ、植物や昆虫、まして“どう生きるか”なんてこたは皆目わからぬ。いつ死んでもいい歳になったのに、わからぬ事が余りに多くて、もうちょっと生きてみたいと思うようになってきた。だが先輩、同年配は次々に逝く。
2013-11-09 06:52
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