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江戸野菜弁当で食ふ五月かな [散歩日和]

tougarasimesi_1.jpgtougarasiben_1.jpg 昨日は「みどりの日」。新宿御苑生まれ「内藤とうがらし」を使った江戸野菜弁当を同苑で販売するってぇんで出かけた。題して「新宿内藤とうがらしめし」。おしながきに内藤とうがらし汁の茶飯、内藤とうがらし甘酢漬け、葉とうがらし伽羅煮、亀戸大根の葉海水炒め、亀戸大根のお揚げ煮、伝統小松菜の胡椒浸し、檜原村まいたけ天麩羅、野菜のチップス(紫いも、薩摩芋、南瓜、人参、隠元豆)、常盤軒の厚揚玉子。御苑の芝生の木陰でいただいた。

 家では昨年、7Fベランダで「内藤とうがらし」を数度にわたって大収穫したので、今年は伊豆大島の超辛「アオト」の種(昨年の赤く乾燥したニつの実をほぐしつつ)を蒔き、先日に三十ほどが発芽したばかり。御苑内で「内藤とうがらし弁当」の乙な味を愉しんだ後は、即売場で300円で買った江戸野菜「練馬産・早稲田みょうがたけ」(みょうがの根茎を暗所で栽培)を、夕餉の味噌汁(あぶらげ+茗荷たけ)、玉子綴じで食し、シャキシャキの新食感を大いに愉しんだ。

 ブログは目下、山東京伝『江戸生艶気蒲焼』で吉原花魁の身請け・道行の最終場面になってくるので、次の遊び~大田南畝『甲駅新話』(安永四年・1775年刊、内藤新宿の女郎遊び)原文を読み始めている。頭ん中も「内藤新宿」で染まりつつあります。

 <コメント返信> O'Charaqueさん、お久しぶり。風の吹くまま、気の向くまま、気楽に生きております。遊び三昧で、改めて「隠居っていいなぁ」です。 隠居後は「大島暮し」と思っていたのですが、東京から離れられません。「おちゃらく」さんのホームページも拝見させていただきます。★あのぅ、自分のブログなのにコメントすると「画像認識出来ませんでした」で返信できず。できるようになるまで、しばし、ここに記します。


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