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護国寺骨董市で文鎮二点入手 [暮らしの手帖]

buntin2_1.jpg 過日、自転車で護国寺・骨董市へ行った。「銭山に乗る亀」と「古代刀貨レプリカ」の文鎮を買った。銭山に乗る亀は「龍亀(ロングイ)=躰は亀で頭は龍」が多いが、これは普通の亀。重いのに小さく可愛い。小さな紙にメモをする時の文鎮に使えそうだ。

 一方「古代刀貨」の正体が分からぬも〝幾度も見た記憶〟があった。鉄扇、出土品、武具かしら~さまざまと検索したがヒットせず。Goodleの類似画像検索もしたがヒットせず。

 「ゴミみたいのを買ってきて」と文句を言われるのを覚悟でかかぁに意見を求めた、〝古代の刀みたいね〟と言った。そこで「刀風文鎮」検索で、やっとヒットした。わかるまで三日を要した。中国は春秋戦国時代の斎国他で流通した〝古代刀貨・刀銭〟のレプリカだった。反っているので「反首刀」。狩猟や漁労用の小刀が原型らしい。象形文字風漢字は「〇〇〇法化(貨)」で、最後の二文字は法で定めた貨幣の意だろう。

 後日、息子に自慢したく「コレなぁ~んだ」と訊けば、こともなげに「昔の貨幣だろ」と即答。「ど・どうして知っているの」。「子供時分の図鑑に〝世界の貨幣〟として載っていた」。あぁ、そうだったのか。

 亀も古代刀貨も、誰がこんなレプリカを造っているのだろう。骨董(風)文鎮を検索すれば江戸・明治・大正の名工による箱入り・名入りで2万~10数万円あり。だがネットには数千円でも〝欲しいなぁ〟と思う逸品もある。この俄か〝文鎮蒐集〟は十個も集めれば満足しそうゆえ、もう少し集めてみましょう。

 追記:実はその後に行った「代々木公園ケヤキ並木・大江戸骨董市」で面白い物を入手した。その話はまた後日。


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