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クロッキー帖、二年目へ [暮らしの手帖]

croquis1_1.jpg 小生の〝ブログ絵〟を見た友人が、キングジムの「ショットノート」に描いてiPhoneで撮る(歪みなく撮れる)・管理する法をアドバイスしてくれた。すでに小生は今年初めからマルマン「CROQUIS」(SSサイズ、218×255)を手帳・メモ・簡単スケッチ用に使い始めてい、この年末で二冊共一杯になった。

 各百枚で、裏頁を使うことも多く、二冊で概ね三百頁が埋まった。二冊の使い分けは成り行き任せ。一冊は途中から「狂歌入東海道」のメモ帖になり、最終五十六作「内裏」までの調べメモがビッシリ続き、最後は「古文書講座」ノートになった。

 もう一冊はスケッチ他。北斎絵本『踊独稽古』の褌姿の〝悪玉おどり〟を女性に変えたシリーズをはじめ、ブログ絵になったものが多い。最後は「iPhone」の使い方メモ。ブログ絵にする場合は、一眼レフで撮ってPC上で編集(平行やトリミング、色の調子)してサイズダウンでブログアップ。元写真はCDRで保存管理。

 先日、四谷図書館へ行ったら『手帳で楽しむスケッチイラスト』なる書あり。手帳達人?らそれぞれがアイデアを紹介していた。クロッキー帖から手帳に換えた方もいたが、小生は描かぬ日あり、日に何頁も書く場合があって「日付け入り手帳」は向かない。

 他の方のアイデアで、描いた隅に「日付スタンプ」を捺すと言うのがあった。「これは良い」と、さっそく高田馬場の竹宝商会でシャチハタの回転ゴム印1450円を買った。

 手帳にスクラップ派の人も多かった。小生も十返舎一九の年表、美術展半券、幾つかの領収書などを貼っている。次に凝った方の例。フリクションペン(描き・消える)で下書き、そしてペン入り。それをデジタル・スキャンしてフォトショップで彩色。これはもうプロの領域。

 次に人物、風景などジャンル別に手帳を使い分けている方もいた。これも〝一考〟したい。小生の机辺にはすでに新クロッキー帖が四冊スタンばっている。一冊は早くも〝デジタルお絵描き〟の使い勝手メモ用になっている。

 また若い時分は縁のなかった病院だが、この歳になって病院へ行く回数も増えた。〝老体維持・管理帖〟なんてぇのが必要かも。病院はやたらと紙発行ゆえ、クリッピングのし易い一回り大きいSMサイズ(308×255)がいいかもしれない。さて、来年のクロッキー帖はどんな内容で埋まるだろうか。


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