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雪払ふ肩が恋しやはぐれ鳥 [暮らしの手帖]

inko1_1.jpg 都内4年振りの大雪、草津白根山噴火、米軍ヘリ今月3回目の不時着、相撲取りの不祥事、韓国冬季五輪の騒動、破棄した森友学園の文書開示~。そんな騒々しい1月23日のこと、我が身にも〝椿事〟あり。

 夕餉の食材買いの帰り、我がマンション数軒手前でスゥ~と白い鳥が横切った。かかぁが「アァッ」と指さし、小生「ハクセキレイ」。だがセキレイの飛び方でもなく、止まった辺りをよくよく見れば白と青のインコ。セキレイインコ(背黄靑インコ)。

 「あれまぁ」と見やれば、なんと云うことでしょうか、飛んできてかかぁの肩に止まった。「まぁイヤ~」と払えば、今度はあたしの肩に止まった。

 そのままエントレンス、エレベーターを経て7Fの我家へ。餌と水を与えたが(写真)、飲み食いほどほどに、すぐに肩や頭に飛び止まる。可愛がられていたのだろう。

 どうしましょう。糞もしよう。ならば鳥籠が必要か。いや飼えば最後までが責任だろう。元気な若鳥らしく、ワシらより長生きしそうだし、飼えば旅行もまままらぬ。

 餌も水も摂ったゆえ、外へ出した方がいいのかも知れない。ベランダに出るも肩から飛ぼうとせず。〝弱ったなぁ〟と何度も言いつつ、結局は払うようにして、やっと空へ。数年前にもベランダの手摺りに飛んできたインコを部屋の中から撮ったこともある。〝迷いインコ〟多いんですね。

 今年もベランダのローズマリーへメジロが遊びに来た。紐一本で着脱可能の餌台をセットすれば、新宿とは云え何羽のメジロが集い、ヒヨドリも来る。ヒヨはメジロを追い払い、糞もデカい。今年は餌台を止めようかしらと思案中。

 さて〝椿事〟と云えば、1月28日から伊豆大島〝椿まつり〟。この寒さに「椿にメジロ」が愉しめましょうか。

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