SSブログ

どう描く寄せる大波に迷ふ筆 [週末大島暮し]

nami4_1.jpg 過ぎ去った「島暮らし」記事ですから、小生ブログでは異例の連日アップ中。絵と写真の交互掲載で、今回はどんな絵を描きましょうか。

 「波が描けぬままでいいのか」と戒めの声あり。パソコンには、岩に激しく打ち当って高く舞い上がる波、波頭が砕ける様々な写真が収められています。

 そんな中から一枚を選んでみる。まずは、よぉ~く観察して、ペンで陰の部分から描き込む。あとはサッと淡彩仕上げ。その積りでしたが、思惑通りには行かぬ。「こりゃ~ダメだ」と画材を変えての修正が重なり、厚塗りになってしまった。

 でも焦る必要なし。テレビの美術番組を観ているってぇと、画家らは一作品に相当の日数を費やしている。人も来ぬ山荘に籠って、ン十年もかけて一作品の厚塗り・厚塗りを繰り返してした老画家が紹介されていたこともあった。画家に較べたら、小生の絵は〝瞬間芸〟です。

 絵描きでもないから、タブローを描くわけでもない。単なるブログ挿絵ゆえ、深刻に反省するまでもない。駄作を続けながらも、いつかはサッと〝素敵風に誤魔化して海・波のスケッチ〟が出来ればそれでいい。それには波の形がどう形成されて、どんな感じで砕け、引き波とぶつかっているかを知らなくてはいけません。

 せっかくの「大島暮し」です。ロッジ・メンテナンスに併せて、海・波を知る、描けるようになるのも楽しいひとつのテーマだと思い始めています。次の島暮しでお天気が良ければ(あぁ、それでは大波は来ないか)、何時間も磯に座って、波の観察スケッチをしてみたく思っています。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。