SSブログ

クルージング。そして寄港 [暮らしの手帖]

3satu_1.jpg 小さな会社をやっていた時のこと。集中仕事を納品し、スタッフの腑抜け状態が幾日か続くと、小生はクライアント社内を「クルージング」と称して各部署をぶらぶらと歩く。するってぇとプロモート企画書を・小冊子作成を・新人の宣材原稿を・ラジオスポット台本を~等々のまた新たな仕事を受注する。

 今は〝隠居遊びのテーマ〟が途切れた時に「クルージング」に出かける。まずは近所の図書館へ。徒歩10分足らずの範囲内に新宿区の「中央図書館・大久保図書館・戸山図書館」がある。なんと恵まれた環境だろうか。読みたい本がなければ各区図書館へ、都中央図書館へも足を運ぶ。

 今回は高田馬場の「古本街」と「ブックオフ」をクルージングした。『方丈記』全文筆写したことがあるゆえ、堀田善衛著『方丈記私記』(410円)を入手。いつか描いてみたかったので『トリックアート入門』(大型本だが410円)を入手した。もう一冊探そうかしらと、新刊大型店内を歩けばアニメ映画『天気の子』で〝気象監修〟をした荒木健太郎著『雲を愛する技術』(1,200円)が眼にとまった。

 どの書にも魅力的な未知なる世界が広がっている予感がする。夢中になる=時を忘れた意識集中=心地よさ。さて、まずはどの港に上陸しましょうか。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。