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コロナ不況と歌舞伎町キャバレー [暮らしの手帖]

kabukicyo_1.jpg 専門家の意見を聞かず、文部・厚労の実態を知らず、入念計画もなしに次々と独断~。彼にとって国民は〝こんな人たち(2017)〟ゆえ、頭にあるのは自身の低迷した人気回復だけ。

 「総理、米国がチャーター機で自国民避難計画です。総理も即実施すれば~」。「北海道知事が決断力で人気上昇です。総理も即真似すれば~」。そう囁いたのは今井尚哉(総理秘書官)らしい。政治素人の隠居にそう思わせるのも、国のリーダーながら未成熟な人格ゆえだろう。

 今朝の雑誌新聞広告。「文藝春秋」見出しに「安倍総理よ〝国民を守る〟原点に帰れ」が櫻井よしこで驚いた。もっと驚いたのが「女性自身」見出し。「陽性判定が大量隠蔽されている~病院関係者の怒りの告発」(見出しだけで購読せず。これまた「官邸指示」で厚労省が「言論弾圧」しそう?)。

 そんな魑魅魍魎、いや〝えぇ格好しぃ〟リーダーによる災禍の様相で「勝手にやってくれ」って感じになってきた。あたしはトイレットペーパーに群がる人々のニュース映像から「オイルショック」を思い出した。

 不況になれば、まず「フリーランサー」が先に倒れる。小生は20代半ばからフリーで、自ら選んだ道ゆえ、自分で活路を見出さなければいけません。仕事なく支払いあり。新聞広告にあった高給の歌舞伎町キャバレーに勤め出した。

 そこは突然の不況で食えなくなった青年らの溜まり場で、実に面白い連中が集っていた。ウエイターを経てボーイ長修業へ。全ホステスの源氏名・番号を暗記して扉外で呼び込み。「お兄さんにぴったりの娘が待っていますよぅ~」

 呼び込んだ相手が、以前の仕事仲間だった。彼が見かねて紹介してくれたのが「男女交際誌」編集。そこからまぁ様々な編集仕事を渡り歩いた。そんな噺はどうでもいいかぁ~。

 今回はウイルス相手で八方塞がりです。フリーランサーの青年や幼子を抱く若夫婦らが、あたしの経験したような辛いことになりませんように~と祈るばかり。大丈夫ですよ、きっと乗り越えられますから。(追記:フリーランスの休業補償4100円問題で、御用コメンテーターや首相はフリーランス=フリーターと思っていたそうな。笑わせてくれて、座布団一枚)

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