〝覗き撮る〟面白さ~ [散歩日和]
昨日、WHOが今になって新型コロナ「パンデミック」を表明。「迫る4月経済危機、安倍官邸錯乱す」(週刊文春)、「安倍政権コロナ対策第2弾は〝ケチノロ〟経済クラッシュ寸前」(日刊ゲンダイ)。もはや隠居が言及するレベルではなく〝隠居遊び〟に戻ります。
さて、ソール・ライターには「ジャポニスム」の影響を受けた大胆構図の写真が多かった。このブログでもカテゴリー「北斎・広重・江漢他」で<ジャポニスム全22回>をアップ済。
ゴッホをはじめ印象派画家らは歌川広重『名所江戸百景』、葛飾北斎『富嶽三十六景』の構図に衝撃を受け、行き詰まった古典絵画から脱皮した。
このスナップは、その辺を真似て手前の木(で構図を定めて)から覗いてインバウンド・カップルを撮った。(望遠レンズ向きだが、重いカメラは持ちたくない)
ちなみに、この松は「多行松」。根元から枝分かれし〝傘〟を開いたように葉が繁る。自然界にない園芸種。英語で「ジャパニーズ・アンブレラ・パイン」。ソール・ライター風写真には、なにかと〝傘〟がからむ。
こんなショットを覚えると、なんだか、まともに撮るのがつまらなくなってくる。だが「〇〇越し」に撮るってことは〝盗撮〟の危険と背中合わせ。シャッターは切れなかったが、松から覗いた芝生で横たわったオバさんの太もも奥が見え、熱く抱擁中のカップルもいた。
すでに覗きで撮った〝お気に入り写真〟は「ビル狭間越しショット」(写真下)があるが、次は丸い穴、細長い穴から覗いた写真です。
2020-03-12 05:00
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