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(1)東京弁、旧仮名の次に~ [くずし字入門]

edomiyagesyo1_1.jpg 「新宿歴史博物館」で開催中の<くずし字に親しもう~「絵本江戸土産」で見る江戸時代の新宿>と題された『古文書講座・初級コース』を受講中。5月18日から毎土曜日の全5回。

 あたしは英語が喋れぬ。これは息子に託し米国ハイスクールを卒業してもらった。ということで、あたしは日本語です。しかし若い時分は不勉強。無教養のまま隠居爺になってしまった。

 まずはガキ時分に遣ってい、いつの間にか忘れてしまった「東京弁、江戸言葉」を古今亭志ん生、志ん朝の落語CD、口演本などから思い出す努力をした。次は旧仮名に挑戦。文語文法は頭痛くなるも駄句ひねるゆえ、徐々に身に付きつつある。ってぇことで、残るは江戸庶民が読めた程度に「くずし字」が読めるようになりてぇ。

 かつてもそう思ったことがあるのだろう、本棚に『かな用例辞典』あり。真剣に取り組みもせずに投げ出した記憶がある。ってことで『古文書講座・初級コース』受講に相成候。講師は龍澤潤先生。5月18日の第一回目。同年配の爺さん・バアさん約七十名。まぁ、教室は熱気、意欲が充満していた。

 教材は講師自作の『江戸土産』より抜粋21頁。漢字のくずし字は読めぬが、ふりがな(ルビ)付き。ならば「いろは」のくずし字を覚えれば、なんとか読めるようになるかも知れぬ。講座とは別に、あたしはまず管野俊輔著『書いておぼえる江戸のくずし字 いろは入門』を購った。


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