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黄昏て古文書学ぶ熱気かな [くずし字入門]

kougi1_1.jpg 古文書講座・中級編の講座三回目が終わった。講座内容を地域にこだわったせいだろう、虫喰い古文献かつ裏写りコピーで、何が書かれているかがさっぱりわからぬ教材で講座がスタートした。講師も生徒も大人ゆえ、判読不能の教材を読めるものとして講義が進む。講師が熱心に黒板書きで説明し、受講生もそれを真剣にノートする。

 三回目講座でやっと判読できる教材にかわった。今度は講師説明を教材の古文書文字を追いつつ受講できる。「皆さん、ちゃんと復習していますかぁ。そうしないと身につきませんよ」と先生が再三おっしゃる。そこで講座一回目・二回目の黒板書きのメモを毛筆でまとめてみた。

 古文書は、江戸の書物を好む国文派と、書付などの古文書を好む歴史派がありそうで、あたしは前者好み。とりわけ化政期の戯作、黄表紙、物語などを原文で読めたらいいなぁというタイプ。目下は西村重長~鈴木春信の『絵本江戸土産』を楽しんでいる途中。それが落着いてから、このノートを頼りに改めて書付文献の解読勉強を・・・と思っている。 というワケで、ここはブログ機能活用の自習ノートに相成候。

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