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国立の悲鳴が届く春爛漫 [暮らしの手帖]

haruranman_1.jpg 歩道脇の植え込みが〝春爛漫〟でした。その百㍍ほど先に「国立国際医療研究センター」、同病院裏側に「国立感染研究所」。医療従事者の皆さんは、麗らかな春とは無縁。ハイリスクのなかで緊張と御苦労の日々。感謝と応援申し上げます。

 近所ゆえ「かかりつけ医」より同病院への紹介も多く、小生は脊柱狭窄症、大腸ポリープ、肺癌検査。息子の嫁や子の入院時の日々面会。まぁ、馴染の大病院です。コロナ感染は言わずもがな、他の病気で迷惑をかけぬよう健康留意の日々でございます。

 こんな大ごとなのに、あの方々は「新型コロナウイルス」を見ぬ振りで、頭は「五輪・五輪とアベノミクス」だったのですから呆れます。結果、初動の大きな遅れ。この期に及んで「アベノマスク、アベノコラボ」の素っ頓狂。

kokurituiryo_1.jpg 医療体制充実も出来ず。収入減世帯30万円給付も、世帯主外に配慮したかと思えば一転して「一律10万円・緊急事態宣言の全国拡大」。〝安倍一強〟の右往左往の哀れさよ。

 詭弁交じりの聞くに堪えぬ饒舌長説明。その一強に意見も言えぬ国会議員全員に「歳費全額削除+懲罰」の御仕置がしたい。

 江戸庶民がそうして憂さを晴らしたように狂歌でも詠みましょうかねぇ。「コロナ過に人気取りのみ己なし 朝令暮改に庶民眠れず」。都々逸「小さきものは囁き頼りの総理のケツと申候」。川柳「美しき右寄り国に棲みかねて分別わかるフツー恋しき」。そして老中引退する定信を見た足軽がこう言ったそうな。「あいつを見ろ、世の中を悪くしたのはあいつだ。あの馬鹿な夫婦だ」。以上、独裁6年松平定信「寛政の改革」時の庶民の落首・戯歌・伝聞のモジリで候。

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