西風(にし)備えこれも必需の高梯子 [週末大島暮し]
都会の隠居暮しはシンプルライフ。使わぬ物は捨てる。だが島暮しはそうも参らぬ。各種大工道具(電動)、チェーンソー、草刈機、斧、鉈、熊手箒、シャベル、鍬、煙突掃除用具、釣り道具、ダイビング用品、コンクリ仕事のとろ舟、鏝、刷毛、七輪、BBQ、そして車~。東京暮しには不必要な物で溢れている。(しかも車は5代目、錆朽ちた物置も2代目をはじめ多くが買い替え)
で、今度は念願の「梯子」を購った。何年か前に吹き抜けの照明が切れ、テーブルの上に椅子また椅子のサーカス技で電球交換をした。ペンキ塗りにも梯子は欠かせぬだろうが、急を要したのが吹き抜けの窓の鍵。内鍵で手が届かない。
これから厳しい西風の季節です。ロッジが吹き飛ばされるかの恐怖。相当な重しを入れた物置も、西風にズルズルと動きだす。鍵かからぬ窓も隙間をジワジワと広げてゆく。防風林が伐採されて、冬は恐くて暮らせぬようになったが、冬の留守備えに窓鍵はシッカリと絞めておきたかった。島(田舎)暮らしに〝シンプルライフ〟は通じない。
2014-11-27 07:32
コメント(0)