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島ロッジと運転免許証の相関 [暮らしの手帖]

kouresyakousyuu1_1.jpg 新宿・大久保と伊豆大島について記してきたので小生の「島のロッジと運転免許証の相関関係」を記す。年末に「運転免許証更新のお知らせ」がきて「高齢者講習修了証明書を持参せよ」。慌てて〝高齢者講習〟を受けるべく教習所へ電話をすれば「予約でいっぱいです」。日本中、高齢者ばかりなのだ。焦ってあちこちに電話をしまくる羽目になった。

 「上北沢自動車学校」がキャンセル有りで受け付けてくれた。いつだったか宮崎駿のテレビドキュメンタリー番組を観ていたら、氏が「高齢者講習会へ行ってきたよ」と共に受講の年配者らをスケッチした絵をスタッフに見せて「みんな、爺さん婆さんで驚いたよ」みたいなことを言っていた。氏も傍から見れば白髪翁だ。宮崎駿は1941年生まれゆえ、75歳以上の後期高齢者講習を受けたのだろう。

 小生も同年配の爺さん婆さんと一緒に受講。バイクや車は幾年も前に手放し済ゆえ〝免許返上〟をしてもいいのだが、島へ行けば車なしでは暮らせない。島では軽トラ・軽ボックスゆえ、教習所で乗る普通乗用車に不安があったも、まぁ無事に講習修了。

 免許更新は今は誕生日の前後一ヶ月。だがゴールド免許で誕生日前ならば、近くの都庁内の更新センターでOKで誕生日前日に行った。約30分で新免許証入手。今までは5年更新も、高齢者は3年更新。次は後期高齢者講習を受講してからの免許更新になる。

 どうやら今後は島のロッジ維持と免許証更新がセットで迫ってくる。一気に両方と手を切りましょうか。思案のしどころです。いやボケたら思案もままならぬ。さてさて~。今や日本の高齢者比率は4人に1人。島は平成20年で30%ゆえ、今は40%に近いのか。すれ違う車の運転手の2人に1人が高齢者となれば〝限界集落ならぬ限界離島〟になろう。

 それにしても市町村、いや国会議員もそうで、なぜに爺さんばっかりなのだろう。議員も若者(男女)中心で構成されなければ〝若者に魅力ある行政〟にはならず、明日を築く子らも産まれぬだろう。離島、いや日本の若者、爺さん連中に負けずに頑張れ・頑張れ!


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