海習作2:岩に打ち砕け高く舞ふ波 [スケッチ・美術系]
前作は修正を重ねて厚塗りになったが、今回は楽しく筆致も少なく描けた。だが今回も不透明水彩〝白〟で波の描写を助けてもらった。
透明水彩画は、白地(塗り残し)で波を表現するのが基本だろうが、それが出来るようになるには、まだまだ修業が足りない。
飛び散る波は、雲と同じく〝陰影〟をつけるとボリューム感、立体感が出るのを知った。最後に筆に白をたっぷりと含ませて、筆先を指先でピンピンと弾いて飛沫を散らす小細工もした。
反省は、海も空も陸も曇天でもっと暗く濃い色だったが、そう彩色する勇気、大胆さがなかったことで、波の白さが際立たなかったこと。描かなければ反省もなし。次の反省をすべく、海を描く練習3回目へ。いつかは海、波を描くことが楽しくなりますように~。(追記:この絵の場合は、先に白クレオンで飛び散る波を描いておけば、その後の彩色で波部分が弾かれる。)
2018-10-24 05:11
コメント(0)