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狂い咲き白い小花にムシも舞ひ [花と昆虫]

hamusi6_1.jpg ベランダの梅花空木が、どうしたものか狂い咲き二輪。例年は梅雨時に可憐な白い小花が満開になる。夜、ガラス越しに仄かに見える白花は、清廉なれど妖しくもあり。それが秋になって狂い咲いた。よく見ると花弁に5ミリほどの虫がいた。

 

マクロレンズで撮って、ネットの昆虫図鑑で調べた。「クロウリハムシ」らしい。オレンジ色の体色に黒い上翅。キュウリなどのウリ科大好きの害虫。都会の7階ベランダになぜ来たか?

 

 狂い咲いても虫が舞う。虫が舞うから狂い咲く。まぁ、尋常な咲き方ではない。人が狂い咲くなら、秘して咲くがよかろうぞ。昨今の「週刊ポスト」「週刊現代」の新聞広告を拝見すると、両誌は毎週にわたって高齢者セックス特集で競い合っている。なんとも見苦しい。「週刊文春」と「週刊新潮」はこれまた“狂い咲き・みのもんた”特集で対決。おっと、「新潮」のトップ特集が少し気になる、年に数度しか買わぬ週刊誌だが「新潮」を買ってみようかしら。

 さて、猫の額ほどのベランダだが、眼をマクロにすれば、それなりに自然が覗ける。チェリーセイジやローズマリーには他の虫も集っている。


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