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宇津木選手、頑張れ! [スケッチ・美術系]

utugi5_1.jpg 従来の絵(エンピツ+ボールペン+塗り絵的彩色)から脱皮すべく試行錯誤中。先日の錦織圭選手の絵は、ボールペンを止めて「鉛筆デッサン+彩色」で試みた。そして今朝は「なでしこジャパン」のお気に入り・宇津木選手を再び描く。

 今回は鉛筆デッサンなしで、いきなり水彩絵具(イエロー系)で描き始めてみた。やはりデッサンが狂う。その上から着色しつつ〝狂い〟を直すも、なかなか直らない。えぇ~い、と次に黒インクの万年筆で形を整えた。宇津木選手の躍動感が少しは出ただろうか。少なくとも前回の絵よりはいい、と手前味噌。

 宇津木選手のボディは細くも強靭だ。腹筋、背筋、体幹、そしてパワフルな脚力。ふふっ、そのボディを実際に見たことはないが、勝手にそう思っている。大柄な外国選手に果敢に挑み、ボールを奪った瞬間に、相手の身体を利用して(壁にして)反転(相手を背に)して味方にパスを送り出す。

  決勝トーナメント初戦VSオランダ戦は、本来の守備的ミッドフィルダー(ボランチ、センターハーフ)で出場。翌日の東京新聞「なでしこeyes」で大滝麻未はこう書いていた。「特に素晴らしかったのはボランチの宇津木選手です。状況ごとにバランスを見極めてベストの選択をしていた」。時にわざと弱いパスを味方に出し、敵を引きつけスペースを空ける。こんなことが出来るのは〝なでしこ〟だけです。とも記していた。女子サッカーは強引に誰かのファンになると、テレビ観戦が倍に楽しめるようです。


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